高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

梅田阪急 2

2009年05月27日 06時20分53秒 | 家族

梅田阪急での職人展も無事終わることが出来ました?いやー、無事では無かったですね!さすがに今回はインフルエンザ騒動の直撃を受けて、デパート自体の来店数も50%という事でした。私のところでも、DMをお持ちになって来てくれたお客様も、最後の二日間に集中しております。それほど、最初の五日間は直撃されました。

最終日は、結構賑わいも在り、たくさんのファンの方に来ていただきました。高校の同級生の黒木が奥さんと来てくれ、ご夫婦で竹の財布を買って下さった。ありがたいことです。それと、私のバッグではないのですが、修理の持込が在り、「知り合いの作品なので持っていってあげますよ!」と対応したら、えらく喜んでいただき、「それでは悪いから!」と言って。波網代の私のバッグをお買い上げいただいた。「情けは人の為ならず!」とは、こんなことですね。

526_007 19時に片付けも終わり、長男クルムと晩御飯を食べることにしていた。嬉しいことに始めてのアルバイトの給料で買ってくれたプレゼントを貰った。

ビアマグとポロシャツ。涙が出るほど嬉しかった。

「あの、ピーナッツみたいな顔をした赤ん坊がこんなに大きくなって、初めての給料でこんなものをくれたのか!」

この日は2時間ほど、学校のことバイトのこと、彼女のこと……、初めてだな、こいつとこんなに話をしたのは。「親の後姿を見て育つ!」本当にいつも見られているん

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だと、痛感した。ありがとう、素直に育ってくれて!

竹工房オンセ

 

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