高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

横浜高島屋 1

2011年03月11日 06時19分24秒 | 出張

「朝、9時には家を出ないと、飛行機には間に合わない!」と思いつつ、出る瞬間まで、名前を彫ったり、出張中の仕事の引継ぎをしたり、・・・・・・

家を出た時間が9時17分。

時計を見ながら、車を飛ばす。
9時37分、高速速見インターに到着。

この道路は、先日まで有料道路であったが、民主党の高速道路無料化の政策の一環を受けて、現在は無料になっている。それまでは、空港まで850円掛かっていた。しかし、無料になった分、トラックとか地域の一般の人が入ってくるため、高速道路なのに、のろのろ運転である。

アクセルを吹かして、追い越し車線をひた走る。

空港に着いたのが、10時5分。

10時35分発の飛行機には、充分間に合った。

ところが、問題はその後に起こった。

羽田空港に着き、リムジンバスで横浜に移動中、携帯電話がなった。
小声で電話を取ると、工房からの電話である。

「高江さん、すみません!大変な事をしました!」と工房の切り札「真理ちゃん」からの電話である。

何事か?と思いつつ聞いてみると

「横浜の荷物が一つ出し忘れてあります!」この声は、悲壮感を帯びて、悲鳴に近いものがある。

「えー、そんな馬鹿な!」と私は天を仰ぐ。

「如何しましょう!」と相変わらず、悲痛な声が・・・・

すばやく、時計を見る。12時10分・・・・
「直ぐにヤマト運輸まで、荷物を持って、タイムサービスに間に合わないか確認して!」と支持を出す。

暫くすると、また電話があり、
「もう、本日の午前中の便には間に合いません。それと、大きな荷物はタイムサービス特急便では出せないそうです・・・・・・・・・」と、泣きながら・・・・

またまた、頭の中がフル回転させて考える
「判った。ところで、どんな荷物が積み残されたの?少々の事なら、他の商品があるから、何とかなると思うから・・・・・」

「え~と、バッグが数点と花篭・・・・それに、ルーターです。」

「何ー!ルーター!」

それは不味い!
(ルーターとは、箸に名前を彫る機械である。これが無いと実演がまったく出来ないのだ)
うそだろー!

「判った!それでは、ルーターだけを出して小さな箱に入れ、一番早い便で出してくれ!他の残った物は、通常の宅急便で良いから・・・・」と、ちょっと肩を落として頼む・・・・・

「判りました。」

結局、初日の午後の便で、ルーターが届きました。
他の荷物は、二日目の午前中に届きました。

あー、疲れた。

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コメント (2)
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