先日、別府市内を妻と二人でぶらぶらしたときに、いつも珍しいお酒や焼酎を置いてあるお店で、昔から、酒好きの間では有名な「小谷酒店」に寄ってみた。
妻のお母さんへのお土産に四合瓶を1本。(これは、冷蔵庫に入る大きさで・・・)
自分用に、何か無いかな?と焼酎を探していると・・・
麦焼酎の「兼八」が良いのだが、残念ながら、これは他の焼酎と抱き合わせで、6本セットのものしか無い。値段は、定価通りの、1本2500円だから、プレミアム焼酎を定価で販売する良心的なお店である。ただ、「兼八」だけを定価売りすれば、あっという間になくなってしまうので、このセット販売になっている。
「何か、良い焼酎は無いですか?」と聞いてみると、薦められたのが、「トヨノカゼ」
これは、
009年4月、新しい麦から新しい焼酎が誕生しました。
その名は「トヨノカゼ」!
今まで焼酎用としては使われていなかったトヨノカゼという品種を地元千歳町高畑地区の「農業組合法人
高畑」の皆さんが、「自分たちの作った麦で新しい焼酎を」という意気込みの元、丹精込めて育て上げました。
地元産の麦を使用することで、原料から醸造に至るまで「顔の見える焼酎」。
と、云う事であった。
早速家に帰って、その晩、「兼八」と「トヨノカゼ」を飲み比べてみた。
兼八ほどの、香ばしさは無いが、こくがあり、熟成されたようなまろやかな味を伴い、麦の香りがふわりと広がる。
これで、1900円のコストパフォーマンスは大したものだ。
それと、その日の晩御飯は、別府駅のガード下にある。野田商店の巻き寿司。これも、別府庶民にとって、無くてはならない食べ物だ。
でっかい玉子焼、甘めで柔らかめの干瓢、いつも行列が出来ているお店である。
今度、別府駅近くに行ったら、「小谷酒店」と「野田商店」はお勧めです!
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