~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

ずっと・・・行きたかった場所へ・・・

2017年05月17日 | 日記
今日は一ヶ月半ぶりに所用で中心街へ出掛けました
用事を済ませ、妹と合流し4月末に下通りにオープンした
COCOSA(ココサ)でランチ
1952年に創業した大洋デパートが火災になり閉店
その後、建物を利用し「熊本城屋」~ダイエー熊本下通店と変わりましたが
老朽化から建物の建替えとなったようです。
30~40代をターゲットのテナント店舗は私にはあまり関係ないのですが
一度は見学しておかないと・・・ですネ(笑)
最上階の5階には「下通り献血ルーム」があり
ちょうど今朝、ブロ友の亀仙人さんの献血記事を読んだばかりで
挑戦しようかとも思ったのですが注射が怖くて勇気が出ませんでした(笑)
外には気持ちの良いデッキがあり・・・

自動販売機のお茶で休憩中の人や
お手製のお弁当を食べているOLさんの姿もありました。
1~4階はたくさんの人でごった返しているのに
ここはほとんど人がいないので案外穴場なのかも?

中心街をこんな角度から見ることは初めて・・・
下をのぞくと下通りアーケードの屋根が続いています。
 
アーケードを上を見ながら歩かないから当たり前ですが
同じ形と思っていた屋根も色々あったのネ~
お店を見てまわるよりも、ここが一番楽しく新発見した気分でした(笑)

そして、熊本地震後ずっと行きたかった場所へ
熊本城が目の前に見える市役所の展望ロビー
エレベータで14階で降りまず目の前の窓から見えたのは・・・

熊本稲荷神社と崩れた石垣(白い所が崩れた部分)

その後、向かった展望ロビーは想像より狭い感じでした。
ガラス窓の向こうに見えた景色

緑豊かな熊本城内 遠くには金峰山

熊本地震で無残な姿になった熊本城
天守閣は3年後、城全体は概ね20年以内に完了する修復工事が行われています。


望遠で見ると大天守の一番上の屋根瓦はすでに無いようです。

予定では7月頃には大天守のほぼ全体がシートで覆われる予定ですが
安全性の確保と復旧過程の公開の面から検討を重ね復旧工事中も天守閣が見れるよう
網目が15mmの透過性のあるメッシュシートを採用されています。


飯田丸五階櫓(やぐら)

角の部分が辛うじて残った「一本石垣」も残っています。

飯田丸の向こう側には崩れた石垣が集められているのでしょうか?


まだ、崩れたままの石垣も・・・


展望ロビーには石垣復旧の手順が書かれた説明など資料がありましたが
明治22年(1889年)にもM6.3の熊本地震があったのを初めて知りました。
   
修学旅行の小学生なのか?一生懸命メモを取る姿に感心しました。

もう一度、しっかり今の熊本城を目に焼き付け・・・


熊本地震でとても悲しい姿になったけれど・・・
それでもちゃんと凛々しい姿でたってる熊本城
熊本県人として修復される熊本城の姿を
この目で見とどけるためにも・・・
「また何度もここに訪れたい」そう思った私でした