ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

ボヘミアン ラプソディー

2019-02-04 21:22:16 | つぶやき
帰国いたしました。

乾季のチェンマイは涼しく、本当に過ごしやすかった。かれこれ10年以上利用していた定宿が、ついに閉鎖になってしまった。出発前にメールをしても返信がなく、ホテルサイトから予約を入れても「部屋がない…」という表記で予約ができず、てっきり満室なのかと思いきや、行って見ると見事にクローズしていた。町の人によると以前から売りに出されており、「ようやく売れたみたい…」とのことで、買収した会社が再び改装して始めるかどうかは、結局、わからず仕舞い。長年の愛用していた者としてはちょっと寂しい気もするけれど、すぐ近くに見つけた代わりの宿は、キレイで価格も申し分なく大満足。もっと早くこちらに移っても良かったと思うほどだった。

チェンマイは春節前ということで、徐々に中国人が増え始めていたタイミングだった。ちょうど先週の土曜日からフラワーフェスティバルが始まるとのことで、その前日にチェンマイを脱出できたのは良かった。おそらく今頃は、大挙して押し寄せる中国人で溢れかえっていると思われる。

バンコクでは、PM2.5の影響で、おおよそ5割上のタイ人がマスクを着用していた。しかも多くの人が本格的な防御マスクのようなタイプを着用していて、なんとなく異様な光景だった。私も仕事先に出向くと、すぐにタイ人からマスクを頂いた。暑いのでなんとなく息苦しく気分的には良くないのだが、普段はいい加減なタイ人が「真面目に病気になる…」と騒いでいるので、こちらも便乗して滞在中はずっとマスクを着用していた。

為替は1バーツ3,5円。ここ数年、ずっとこんなものだが、物価は確実にインフレに振れていると実感。頭打ちの日本から行くたびに、実際はともかく見る限り、年々、豊かになっていくタイ人社会がちょっと羨ましく思える。

帰国日の朝、空港に8時半ころまで行かないといけないので、朝6時45分におばちゃん美容室に髪を切りに行くと、すでに4人のOLさんらがシャンプー&ブロー中だった。タイ人のOLさんは美容室で髪を整えてから出社する人が結構、多い。なので美容室は6時半ごろからやっている。このおばちゃん美容室も混んでいるのは朝の8時半ころまでなので、朝の2時間だけ4人体制で、その後は2人態勢となっている。タイ人女性はブローが命という感じで、サラサラヘアーと巻髪には余念がない感じだ。その中でひとり50近くの外国人男性が髪を切りに、しかもこんな時間に来て待っているというのは、なんとなく違和感も…。

15分ほど待って私の番がやってくる。もう、10年以上来ているので、何も言わずに切ってくれるのがいい。所要20分。300Bほど。シャンプー&ブローで200Bなので割安感があるような…。

帰路、機内で観た映画「ボヘミアン ラプソディー」が良かった。

クイーンの結成からピークに上り詰めるまで、そして最後はあの1985年のライブエイドまでを描いている。曲作りのエピソードやフレディ・マーキュリーのセクシャリティーなども、やや実際とは異なる部分もあるようだけれど、なかなかリアリティーがあり映画としては面白かった。中学生の頃、洋楽ブームがあり、当時、良く聞いた曲ばかりで、とても懐かしかった。

今もまだ、クイーンの曲が頭の中に流れている感じがする。



コメント