花歩る木

山と旅がすきです

三越・千家十職展

2016-09-06 13:49:51 | 美術館

9月5日 三越で開催されている 「千家十職展」を見てきました。

      千利休の時代より400年以上続く千家の茶道とともに歩み
      千家好みの茶道具を作り続けた十の職家を「千家十職」と
            命名
されています。

      三千家 とは
             表千家   裏千家   武者小路千家

      千家十職 とは

            永楽家  <土風炉・焼物師>   中村家  <塗師>
       楽家   <楽焼・茶碗師>     黒田      <竹細工・柄杓師>
       大西家  <釜師>          奥村家  <表具師>
             飛来家  <一閑張細工師         駒沢家  <指物師>
       土田       <袋師>         中川家  <金物師>      

        
        
       
       HPより
       HPより

          とても蒸し暑い平日の午後でしたが、入場者が多く、上品な、
      
 和服姿のご婦人方も多く、会場の雰囲気にもマッチしていて、
       目の保養に
なりました。

        十職と言われるお家柄は、その千家好みの茶道具を代々
       にわたって製作しているわけで、技術を磨くご苦労は勿論、
       
代替わりのご苦労もあるでしょうね。
       

       
        
         <暮らしの手帳のつくりかた> トークイベント

     
  夜、7:30から 池袋のジュンク堂で、暮らしの手帳編集長・澤田康彦さんと
      編集部OBの小榑(こぐれ)雅章さんのトークイベントがありました。

      「花森さんってどんな人?」

       小榑さんは、18年間暮らしの手帳社にいて、花森さんの薫陶を受けた人。
      初代編集長・花森安治と創業者の大橋鎮子の下、雑誌作りに明け暮れた
            若き
日々の事。とことん叱られたこと。後になって「花森さんはおこるので
      はなくて
しかる」ンだ、と分かった事とか。
      澤田さんの奥さんは、女優の本上まなみさん。
      小榑さんの最近出来上がった本のサイン会が最後にありました
 
        

         実は、花森さんは、私の夫の叔父にあたります。
       その昔、私たちの結婚式にも出席してくれました。

       年に1度くらい、親戚をあつめて中国料理をご馳走してくれた、やさしい人でした。
       いつも怒っていて怖い人・・・というイメージは、「
とと姉ちゃん」まで知りませんでした。

        

      



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