10月23日 チューリッヒ美術館展に行ってきました。(国立新美術館)
「チューリッヒ美術展」は、「日本・スイス国交樹立150周年事業」の
最大の目玉ともいわれる展覧会です。
チューリッヒは、スイス最大の都市。チューリッヒ美術館の起こりは、
市民が所有する作品を寄付するようになったのが、コレクションの元で、
今では10万点以上に及ぶ所蔵品の3分の1が寄贈によるものだそうで、
市民が育ててきた市民の美術館なのです。
モネ、シャガール、ピカソ、ムンク、など、印象派からシュルレアリスムに至る
74点は、すべてが代表作・・・と言われるものです。
クロード・モネ 「睡蓮の池、夕暮れ」 展覧会サポーターの黒柳徹子さん
横幅6mという圧倒的な大きさ、モネ最晩年の作品。 写真はHPより
セザンヌ 「サント=ヴィクトワール山」
ルソー 「X氏の肖像」 ムンク「ヴェルヘルム・ヴァルトマン博士の肖像」
セガンティーニ、ホドラー、ヴァロットン、クレーらスイス出身の巨匠たちの
作品も夫々の巨匠の部屋で見られました。
後半の抽象絵画、シュルレアリスムの部屋は、馴染めないし、分からないので
立ち止まらないで通り過ぎちゃった。
国立新美術館は、六本木にあって、都会のオアシス。
建物を見学するだけでも、通り抜けるだけでもアートを感じますね。