11月17日上野、東京美術大学美術館へ行ってきました。
「皇室の彩・奇跡の美術プロジェクト」 を、東京美術大学美術館へ
見に行ってきました。上野駅を降りた途端、すごい人!平日なのに
何かイベントがあるのかしら?・・と思いましたが、朝早くから西洋美術館
も、東京都美術館も博物館も、行列ができていました。
噴水広場の周りに準備中の「東京数寄フェス」の屋台つくりが行われていました。
池の中に出現したのは、寛永寺の山門「文殊楼」だそうで、大型インスタレーションが
展開されるそうです。何時?
東京芸術大学美術館
10時頃入館したときは、チケット売り場前にに行列がありましたが、帰るころ(12時)
は前庭いっぱいの螺旋の行列。何という人気演目だ、芸大美術館で初めてでした。
皇室の秘宝 奇蹟のプロジェクト
御飾り棚
大正13年1月26日、後の昭和天皇のご成婚(皇太子22歳、皇太子妃20歳)
を祝って、日本の美術の最高峰がお祝い品の製作プロジェクトを立ち上げた。
二曲御屏風 写真は「日曜美術館」より
製作の指揮をとったのは、東京美術学校 正木直彦校長。製作に関わった
人135人5年の歳月をかけて昭和3年に完成、献上されたもの。
今回、初めて皇居からもちだされましたが、100年過ぎてなお力強い
輝きを放っていました。
東京博物館の庭園開放
トーハクでは、春の桜の時期と秋のモミジの時期に、庭園が解放されて散策できます。
12月3日まで。紅葉は、ちょっと早かったですが、お茶室が5棟あって、茶会、句会
などに有料で貸し出されます。