花歩る木

山と旅がすきです

東京大学キャンパスガイド

2016-12-20 13:32:43 | ウオーキング

12月17日東京大学へ見学に行ってきました。

         友達の中に、「東大」を見たことがないから、いってみたい・・・と言う人がいて
     じゃあ、銀杏のきれいな時期に行こう、と、パソコンで検索していると
     「現役東大生による、東大キャンパスガイド」があることを知り、すぐに予約して
     その日を
待ちました。土、日の午前、午後に行われますが、毎回定員20人
     なので
かなり待たされます。

     17日は、晴れて暖かく散策には持って来いの日和に恵まれました。
          10時に赤門をスタートするため。10分前に集合しました。

     案内役の東大生は、理学部数学科の4年生と法学部政治学科の3年生のお二人。
     東大・本郷キャンパスのシンボル「赤門」の前で全体的な説明から始まりました。
      
     「赤門」の、正式名称は、「旧加賀屋敷御守殿門」と言い、文政10年(1827年)
       建立の重要文化財です。

       
       加賀前田家12代の殿様が、徳川家11代将軍の溶姫を迎える際につくられた門

       
       正門   当時の浜尾総長の創意により伊東忠太が設計しました。
       戦時中、鉄として供出したとか、の 苦労もあったようです。

       
       正門を入って、安田講堂へ通じるメインロード    ガイドの学生さん。
       ノーベル賞の大隅先生も東大で勉強された人です。

       
       
       安田講堂です。安田善次郎氏の寄付により大正14(1925)年に竣工。
       後ろに建っているのは理学部のキャンパス。   ちょっと邪魔ですね。

       東大で名前の付いた建物が出来るのは、お金持ちが寄付するか、ノーベル賞をもらうかすれば良いそうです。

       
       三四郎池です。正式名称は旧加賀藩屋敷の「育徳園心字池」
       夏目漱石の小説「三四郎」以来、この名で親しまれています。 夏は蚊がいてここまで来られないとか。

       
       私たちは加賀出身です。もっと狭く大聖寺藩です。 前田の殿様、今日は誇り高い一日でした     

      
     パンフレットを見るとレストランが15、カフェが9店もあります。私たちは
     安田講堂の下の中央食堂で定食を頂きましたが、安い!美味しい!
     地方のお母さんたち栄養バランスに心を砕かなくても大丈夫!

     

     東京ドーム12ヶ分と言う広い敷地を歩きながら、東大の歴史と今を教えてもらいました。       
     お天気が良かったせいで、キャンパス中が輝いていました。こんな素敵な所、
          若い人達よ、がむしゃらに
勉強して入学しませんか? 
          1学年3000人いるそうですから、割り込めるカモよ。

       
       
       西洋美術館のクリスマスコンサート

       

      無縁坂を下りて、不忍池をまたいで西美のクリスマスコンサートを聴きに行きました。
     ソプラノのお二人は芸大生。違ったジャンルの優秀な若者にお会いできた1日でした。