花歩る木

山と旅がすきです

メディチ家の至宝

2016-05-19 14:15:10 | 美術館

5月18日東京都庭園美術館で開催されている、
      「メディチ家の至宝・ルネサンスのジュエリーと名画」を見てきました。

      上野の東京都美術館で行われている「若冲展」へ行く予定でしたが、
      そんな呑気な状況ではないことが分かって(待ち時間が3~5時間だって!)
      目黒の庭園美術館にいってきました。

      
      前日の雨がすっかり上がって、真っ青な青空。
      
      
      「メディチ家の至宝」展

      15世紀から300年にわたってフィレンツェに君臨し、繁栄したメディチ家、
      ボッティチェリーなどのパトロンとしても有名なメディチ家にまつわる展覧会です。

      
      ルネサンス文化発祥の地、フィレンツェ

       
      ロレンツォ・イル・マニフィコの肖像    マリア・デ・メディチの肖像
      15世紀中ごろの当主           コジモ1世の長女・17歳の若さでなくなる

      
      コジモ1世をかたどったカメオ  全長6センチ(?)ぐらいのカメオ
      16世紀から約300年間君臨したメディチ家の当主
               
      世継ぎの誕生を願ったバロック真珠の置物  海の怪物セイレーンがついたペンダント

      カメオの宝石が多かった。(バロック)真珠、七宝、金、ルビーなど、
      “カメオは教養とステータスの象徴”だったのだそうです。
      が、人だかりで、とてもゆっくりは見られませんでした。

                            展覧会の写真は、NHKテレビから拝借しました。      
      庭園

      

      

      緑が濃くなりました。この後ろ側に広い日本庭園がありますが、
      まだ修復中です。 出来上がるのは来年でしょうか?