花歩る木

山と旅がすきです

北陸三県の旅 3 (富山)

2016-05-16 13:52:09 | 



5月11日、5月12日朝一番で金沢から富山に入りました。
      富山市は、初めて訪れる都市で期待でいっぱいなのですが、
      お天気が今一つ思わしくありません。

      地図を見れば、割と近い範囲に美術館があるので、主目的は
      美術館にしました。
      
      富山市内とトロッコ電車
        


      ○ 富山市ガラス美術館   「ガラスの街とやま」の中核施設として
        現代ガラス美術を中心に展示してあり、昨年8月にできたのです。
        何しろ、隈研吾さんの設計ですから見たいでしょ?
        ところが、「本日は臨時休業」だというので、ちょ~~ガッカリ 
        係りの人が、気の毒がって絵葉書を下さったけど。

      ○ 富山県水墨美術館   神通川そばの広大な敷地に立つ日本庭園
        のなかにあります。肌で日本文化の美を鑑賞できるところ。

      ○ 富山県立近代美術館   20世紀の流れをたどる美術館です。
        学芸員の方が、1時間ほど20世紀以降の巨匠たちの作品や
        抽象美術、シュルレアリスムなどを、ギャラリートークして下さいました。

      ○ ギャルリ・ミレー    「まちなか美術館」というアーケードのなかに
        小さな「ミレーに逢える」場所があるんですよ。収蔵するミレーの
        本物は14点と、バルビゾン派の物53点とか。
      

      
        
       道路を歩いていてもこの通り楽しいんです。

      ○ トロッコ電車には八尾の「風の盆」おどりを見に来たときから2回目。
        日本一深いⅤ字渓谷をいくつもトンネルを抜けて、宇奈月から
        欅平まで20キロ走りました。
        北アルプスの黒岳の谷間で7年前源流を見てきたことを思い出して
        あの1滴が日本海まで流れて黒部川の大自然が造られているんだな~
        と、ナットクしました。

       
      幸福度ランキング、1位 福井  2位 富山  3位 石川  (法政大学版)
      だそうですが、この都市は知的ランキングも多分上位だろうと感じる街でした。

                                                無事 終わり