花歩る木

山と旅がすきです

エルミタージュ美術館展

2012-06-25 17:15:25 | 美術館

6月25日 エルミタージュ美術館展へいってきました。
      ロシア国外では最大級といわれる美術展です。       
      ~7月16日まで 国立新美術館で開催されています。     

       

      ロシアのサンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館は
      ロマノフ王朝歴代の宮殿で、300万点を超える所蔵作品がある
      世界有数の美術館です。


           
                                              HPより
      マティスの最高傑作の1つである“赤い部屋”は東京に30年ぶりの来日だ
      そうです。今回の展覧会でも一番の見どころ。私もこれを見に行ったのです。

      実はこの作品、最初は緑で描かれたらしい。マティスはそれを青に直し、
      さらに鮮烈な赤で埋め尽くした・・・ンだそうです。
      画面の縁には、緑や青の絵の具が残っていました。
      
      サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館の3階には、「マティスの
      展示室」があり、「赤い部屋」が真ん中に飾ってありました。

      05年にロシアを旅して、一番感激したのはネヴァ川の畔から見たエルミター
      ジュでした。「隠れ家」という意味だそうですが、壮大、華麗、豪華・・
      宮殿ですからね。ここの劇場でバレエ「「ジゼル」を見たのを思い出しました。
        世界遺産に登録されています。
                  
       
       セザンヌ「カーテンのある静物」     ルーベンス「虹のある風景」
                                             NHK TVより
     
      
      美術展は、16世紀から世紀ごとに 部屋割りされていて、 およそ400年に
      わたる美術の大きな流れを感じる事のできる展示でした。