4月28日
玉淵たん公園
桜の名所で、北京の人の花見のスポットです。
「4月下旬は桜のシーズン」というから、今年最後の桜・・・と
かなり期待していたのですが、 葉桜を見物してきました。
風水の考えから、必ず水(池)がつくられています。
なんと泳いでいる人が2人もいました。 東京より気温は低いというのに。
万里の長城
世界遺産の中でも群を抜いた存在でしょう。
宇宙からもみられた人工的な建造物は万里の長城のみ、
と中国人は胸をはります。
毛沢東は 「万里の長城に登らずば好漢にあらず」 と言ったそうです。
山の中腹に 「毛沢東に忠誠を」 と大きく書かれた白い文字が見えました。
ガイドさんは「あんなの最近までなかったのに・・・」と言っていましたが
目障りでしたよ~。
万里の長城の長さは6350m、これを中国の古い「里」(約500m)で
換算すると12,700里になるので、「万里の長城」と称するのだそうです。
英語では「Great Wall of China」だと外国人(私もだけど)が教えてくれました。
味のない名前ですね。
往復ロープウエイを利用して、慕田峪から登りました。
5月初旬は杏の花が両側に咲きほこるらしいけれどこれは早すぎました。
一般的な登山口の八達嶺を避けたのは、慕田峪は自然の風景がすばらしく、
北京十六景に選定されているし、混雑がないから。
よくぞその昔(2000年前)こんなものを作ったものだと思います。
東は山海関から西のシルクロードの嘉峪関まで、
主な工事は城壁とのろし台ですが、北方民族は長城を簡単に
乗り越えて中国に侵入して王朝を滅ぼしたんだそうですよ。
物売りにもお店にも気を付けて! すりに気を付けて!
一日に何度ガイドさんに言われたことやら。
そんなにすりが多いんですかね~?
夕食は北京ダック。世界三大美食の1つといわれます。
ツアーは全食付きでしたが、全部おいしかった。
ホテルも5つ星のシャングリラホテルで4泊、贅沢な旅でした。
つづく
4月26~30日 北京を旅しました。
パソコンが新しくなって、写真の扱いに四苦八苦しています。
慣れれば便利な機能が備わっているんでしょうが、
今は遠回りをして、やっとブログ用に写真を取り出せました。 あ~あ
ある旅行社の企画で 「春色北京花紀行」 というのを見つけました。
「北京旅行」 だけならいつでも行ける、もっと年を取ってからでも・・・
と思っていましたのに、「北京の花」に惹かれて行く気になりました。
4月27日
北京の4月は黄砂の月、旅行には不向きでは・・・との噂もありましたが、
暑くもなく寒くもなく風も吹かずおだやかな1日目がスタートしました。
見物は世界遺産の 「頤和園」(イワエン)から。 入場料200円
あの西太后が4~10月を過ごした夏の離宮です。
仁寿殿 入口 園内で町の人がグループで体操をしていた。
仏香閣 頤和園のシンボルともいわれる4重の庇を持つ塔。
昆明湖を掘った土で作った万寿山の上にある。
桃と藤が昆明湖の畔で丁度満開。 路面に水の出る筆で字の練習をする人。
長廊 万寿山と昆明湖の間にある長さ728mの回廊。
西太后が雨の日でも散策できるように。
北京植物園 (入場料140円)
幼稚園がたくさん遠足に来ていました。大事な大事な一人っ子達。
赤い桃の花がこの頃の主役。 「白皮松」という珍しい松。
大覚寺
千年の歴史を持つ、モクレンで有名な寺ですが、花は終わっていて
代わりにみごとな藤棚がみられました。
境内にあるお茶・軽食のできるお店。
夕食後はオプショナルツアーの「カンフーショー」を見学。
少林寺拳法の物語。開演前にフォアイエで少年僧に扮した
子供の役者が木魚をたたいていました。きりっとした顔をして。