1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

接着剤を、きれいに塗る

2013年08月30日 | ケミカル&ツール
プラモデルでは、角瓶などの接着剤があります。

蓋に刷毛が付いていて、それを接着面に付けてパーツを貼り合わせる。
ちょっと繊細な部分になると、面相筆を使う方も居られますね。
私は、流し込みで対応しますが・・・

プラモデルは、大きいので、接着面積も広い。
なので、付属の刷毛でも対応できますが、1/43は面積が小さいので、点や線で接着する工程の方が多いです。
面で接着できる部分は、ほぼ見えない所が多いので、漏れても目立ちません。

しかし、カーモデルで嫌なのは、接着漏れ。
特に、エンビの取り付けで接着剤がはみ出ると汚いし、折角きれいに作ってきた甲斐がありません。

そこで、塗りやすい物を作るわけです。
これなら、爪楊枝の先に付けても良いのでは?となりますが、爪楊枝は、確かに便利で接着剤も先に付けることが出来ます。
でも、先に接着剤が留まらずに、左右に広がり先にはほとんど接着剤が付いていません。

それを無理に付けようとすると、はみ出たり、不必要な部分に接着剤を付けてしまったりとなります。


画像は、それを防ぐ為の物。
真鍮線で、0.3mm程度の太さ。
これをピンバイスに加えさせて使うのです。
先に接着剤を乗せての先端には付かないものの、爪楊枝のように、左右に大きく広がる事はありません。

きれいに、細いラインでも、点でも付けやすいのです。

一つ作っておけば楽ですね。
43モデラーの方なら、何を今更ですが、こんな簡単な内容でも、自分で作って置く事が大事なのでしょう。

普通の道具で使いにくいのなら、より精密な物へ。
なければ、自分で、どうにか作る。

キットをきれいに作る事よりも、キットきれいに作る事ができる道具をいかに揃えるかなのかも知れません。