1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
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ミラクルデカール準備編

2013年08月19日 | ケミカル&ツール
昨日印刷した内容を、一晩乾燥させました。
乾燥させることは、大事かも知れません・・・
後ほど説明します。

そしてこのままでは、水に浸したときに、インクが滲んでしまいますので、それを防止するために、上からトップコートをする必要があります。

推奨は、クレオスの缶スプレーでトップコート?の様ですね。

それで、説明書を見ると、貼り終えてからデカール保護のクリアーも、ここでコーとしたクリアーと同じ内容を使用するとありました。

クレオスのクリアーは、10年以上使った事がないので、やはり慣れ親しんでいるクリアーを使いたい。
ですので、下準備のクリアーも工業用のラッカーを使用。

これについては、水性でもラッカーでも問題ないようです。


ちょっと問題がありまして、希釈をモデル用にしておりました。
それで吹き付けると、濃すぎたようで霜が付きました。
ウレタンの希釈が濃すぎたときになる、アレですよ。

かなり薄くしたと思ったのですが、ダメでした。
しかし、勿体ないので、さらに希釈したクリアーでかなりウエットに吹き付けて、霜を潰します。

厚いかも知れないですが、実験も兼ねてウエットに吹いたとき、文字は滲むか?転写するときに割れるか?この時点でデータを取っておきます。

ダメなら、加減が分かります。
これより薄く吹けば良いのです、希釈も分かりました。
これで、乾燥させましょう。

かなりドカ吹きしましたが、インクは滲んでいません。
もちろん、いきなり吹き付けていませんが、それでもかなり思い切って吹いています。
それでも、滲まないのは、前述の印刷後の乾燥になるのかなと思います。

なので、インクジェットでデカールを綺麗に作るポイントの一つには、乾燥時間を取ると言う事かも知れませんね。

あとは、良いプリンターを使用です。
滲ませたくないようなら、レザープリンターでしょうか・・・

最新のプリンターが良いに決まっていますが、最近は、フロントのトレーに容姿を格納して、1周するあいだに印刷してまたフロントから排出されます。
これは、デカール用紙にストレスが掛かります。
古いプリンターは、背面から挿入して、フロントに排出なので、それほど用紙にストレスがかかりません。

また画像の様に切り取って使っても、幅さえA4サイズであれば古い印刷機は動きます。
しかし、新しい印刷機は、縦横A4以下なら、エラーのでる機種も有るようです。
こうなると、ロゴ一つ作るのに、大きな紙に一度印刷すれば、もう残りいくら余白があっても使えなくなるのでは?

この辺りは、いろいろ工夫すれば乗り越えられると思いますが、もしデカール作るために新しいプリンターを購入されるときは、このような場合でも動いてくれるか?また手差しとか出来るタイプが良いと思います。

では、乾燥後にいよいよボディーに貼ってみます。