1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

推奨シンナー

2013年08月10日 | ケミカル&ツール
先日、補充した塗料は工業用ですが、これをいつもクレオスの薄め液で希釈して塗装しております。

工業用と言っても、ガイアと良く似ている性質がありますので、それほど使いにくい塗料ではありません。

しかし、模型用ではないので、希釈のシンナーが少しキツイ様です。
成分を見ていても、トルエンが含まれているので、模型の塗装で希釈する場合は、より安全にという意味で、クレオスを使っていた訳です。

しかし、今回、洗浄用のシンナーも減ってきた事もあり、推奨シンナーを買いました。
もっと安いシンナーもあるのですが、どうも成分がかなりキツイので、ブラシのパッキンが痛みやすい事や、なにより健康に悪い、周辺環境にも気を遣い、保管も気兼ねします。

それで、高くても(クレオスの薄め液より安い)推奨シンナーを買いました。
勿論、当たり前ですが塗料の希釈も出来ます。
ボディー以外でテストしましたが、ボディー以外は大抵、艶消し、半艶がほとんどです。
使った印象は、抜群に良かったです。
艶消しに関しては、クレオスでは不満がありました・・・
うまく艶消し効果が得られなかったのです。

理由は分かりませんが、予想では揮発スピードにあると思いました。
クレオスは、かなり揮発が遅い。
推奨シンナーは、トルエンがあるのか?揮発がより早いですね。
なので、艶消しには良い結果がでました。

では、グロス塗装はどうでしょうか?
この夏の気温、揮発の早さから考えれば、難しいかも知れません。
クレオスの薄め液に慣れているので、悠長に塗装していたら、ガサガサになるかも・・・

また。厚塗りもクラックの原因になるので、気がすすみません。
よって、ボディーや、クリアーコートは、薄め液で行います。

しかし、テストは行います。
違和感なく、トラブルもでなければ、推奨シンナーに越したことはありませんからね。