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↑藤枝市HPより
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藤枝ハイキングコースは 坂下BS-蔦の細道-宇津ノ谷集落-明治トンネル-坂下BS となっています。
しかし宇津ノ谷には万葉時代から平成までの6代に渡る宇津越えの道が残されています。
折角宇津越えをするのですから、せめて二つの峠越えと二つの隧道潜り、そして二つのトンネル見学をして
夫々の時代の山越えを味わえるコースに変更しました。
坂下BS-蔦の細道-宇津ノ谷峠-明治トンネル-大正トンネル-昭和・平成トンネル-坂下BS
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1・坂下バス停 2・坂下地蔵堂
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1・ 国道1号線の道の駅(岡部側)の中の車道にバス停があります。バスを降りたら正面に見えるトンネルには向かわず、少し
戻って右に下り国1を地下道で渡ります。地下道を出た先の分岐は右に行きます。
2・ 分岐の先には坂下地蔵が見ています。
地蔵堂には農作業に関係する 「鼻取り地蔵」 と 「稲刈地蔵」 の二つの伝説が残されています。
3・蘿径記(らけいき)碑 4・東海道との分岐
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3・ 地蔵堂の境内奥にある 「蘿径記(らけいき)」 とは、江戸時代の駿府代官が、蔦の細道が古道となって寂れ忘れ去られるのを
歎いて建てた石碑です。
蘿径とは 「蘿(つたかずら)の茂った小径」 だそうです。
4・ 左に延びる道は江戸時代の東海道の道です。
直進すれば蔦の細道入口に行きますが、少し寄道をして 「砂防体験ゾーン」 の一部を歩きましょう。
看板の所を右折します。
5・一号吊橋 6・一号堰堤
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5・ 6・ 砂防体験ゾーンの吊橋と堰堤です。
7・水車小屋跡? 8・橋を渡り本道に戻る
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7・ 水車小屋の跡でしょうか、案内はありません。
8・ 橋を渡って元の道に戻ります。橋の先に見える物は蔦の細道に関係した詩歌などを紹介しています。
この辺りは蔦の細道公園 になっていて、駐車場や休憩所、トイレなどもあります。
9・分 岐 10・蔦の細道分岐
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9・ 元の道に戻り農道を直進します。
10・ 左に案内板や石碑がある所が蔦の細道西側の入口です。農道と別れ小橋を渡ります。
農道を直進すると 砂防体験ゾーン の続きがあります。
11・蔦の細道入口 12・石 畳
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11・ 12・ 小川の横の自然石を置いたような石畳は、濡れていると滑るので注意ししてください。
13・分 岐 14・石 畳
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13・ 14・ 石畳が古道の趣です。
15・猫 石 16・山 道
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15・ 猫とは見えない石ですが、むかし街道を歩いていた旅人が、この辺りで猫の鳴き声を聞いて人家は近いと安心したそうです。
16・ 木の根の道になると峠はすぐそこです。
17・蔦の細道 峠 18・蔦の細道 峠
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17・ 「駿河なる宇津の山辺のうつつにも夢にも人にあわぬなりける」 の歌碑が建っていますが文字は薄く読みにくいです。
峠に立つ標識も、安っぽいバス停表示のようで風情がありません。
18・ 峠から右の道は満観峰に続き、左は江戸時代の宇津ノ谷峠に続いています。
19・蔦の細道 峠から富士山
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19・ 以前は峠から富士山は見えませんでしたが、植林の伐採が行われてから見えるようになりました。
20・静岡側降り口 21・林の中の道
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20・ 蔦の細道東口(静岡側)の降り口です。
21・ 東側の道は林の中の山道で古道と云うより、あくまでも山道と云った感じです。
22・水 場 23・橋の先の分岐
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22・ 水場があります。
23・ 三つ目の橋を渡ったら下の太い道に下りず、細い道を直進します。
24・1号線と道の駅 25・蔦の細道静岡側入口
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24・ 分岐からすぐの所で国道1号線が見えてきます。正面国道の向こうに見えるのは上り線の道の駅です。
下って右に行けば下り線の道の駅でトイレや休憩所には冷水器もあります。
25・ 蔦の細道東口(静岡側)入口です。大きな案内板に 「国定史跡指定 宇津ノ谷峠越え」 と 「蔦の細道 山越え旧東海道 明治
トンネル 伝説十団子 延命地蔵尊 御羽織屋」 の看板が建っています。
しかしこれらの場所は蔦の細道ではなく、これから行く宇津ノ谷集落方面にあります。
26・歩道橋を渡る 27・国1と道の駅
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26・ 宇津ノ谷集落には集落に向かう車道を横断して、手前に見える橋を渡ります。
国1の歩道に出たら左折して歩道橋の階段を登ります。
27・ 歩道橋から見た国道と道の駅です。
28・集落の開始 29・集落への分岐
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28・ 29・ 階段を下り集落への道を行くと道は分岐しています。集落には左の道を行きます。右はと大正トンネルへ行く道です。
30・慶竜寺分岐 31・慶竜寺
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30・ お羽織屋手前の分岐を右に行けば慶龍寺です。
31・ 十団子で有名な慶龍寺です。慶龍寺に伝わる十団子とは
「宇津ノ谷峠に旅人を食う鬼が出たため、地蔵菩薩が旅僧に姿を変えて鬼と対決しました。
旅僧は人間の姿で現れた鬼に 「本体を現せ」 と言うと、鬼は6mの鬼の姿に変身しました。
すると旅僧は 「お前の力はたいしたものだ。今度は小さくなって、わしの手のひらに乗ってみよ」 と言います。
褒められた鬼は気をよくし 「よし」 と小さな玉に姿を変えて旅僧の手のひらに飛び乗りました。
それを見た旅僧はすぐに持っていた杖でその玉を粉砕して 「おまえはこれで仏になった。これから旅人を苦しめてはならぬぞ」 と
悟し、砕かれて十粒になった鬼を飲み込んでしまいました。」
32・お羽織屋 33・十団子
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32・ お羽織屋とは、小田原征伐の折りに立ち寄った豊臣秀吉が羽織を与えたことから「お羽織屋」と呼ばれるようになりました。
33・ 十団子がお羽織屋の軒下に下がっていました。魔除けなのでしょうか。
34・分岐を直進 35・明治・大正トンネルとの分岐
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34・ 宇津ノ谷峠も明治トンネルも直進する坂を登ります。
35・ 坂を登った先で直進する山道が宇津ノ谷峠への道。左は明治トンネルからの道で、右は大正トンネルに行く道です。
明治トンネルから大正トンネルの道は、この後通ります。(ハイキングコースはここを明治トンネルに行きます)
36・宇津ノ谷峠入口 37・馬頭観音
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36・ 山道の入口は幾つかの標識や案内があるので一目瞭然です。
37・ 入口からすぐの所に嘉永五年の馬頭観音が宇津ノ谷集落を見守っています。
38・宇津ノ谷集落 39・明治トンネル前広場
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39・ 下に見えるのは明治トンネル東側入口の広場です。ここにはトイレや付近の地形を把握しやすい案内があります。
40・地蔵堂跡 41・宇津ノ谷峠
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40・ 人喰い鬼を退治した地蔵菩薩を祀っていたお堂の跡なのでしょうか。
41・ 坂の上が峠です。蔦の細道に比べ随分楽でした。
42・キノコ 43・車道合流
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43・ 峠からの山道を少し下り車道に合流したら右に下ります。左上に行くと国1宇津ノ谷トンネルの排煙施設があります。
44・坂下地蔵堂分岐 45・明治の道分岐
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44・ 明治トンネルは右に曲がりますが、直進する道は江戸時代の東海道で坂下地蔵堂に出ます。
45・ 丁字路に出たら明治トンネルは右に曲がります。左は明治の道に続く道で市のハイキングコースです。
46・明治トンネル西側入口 47・明治トンネル
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46・ 明治トンネルの西側の入口です。トンネルの名前は 「宇津谷隧道」 です。
入口には国の登録有形文化財である 「明治宇津ノ谷随道」 の標識が掲げられています。
47・ 明治9年に開通した明治トンネルは “く” の字に曲がったトンネルだったが、明治29年の火災で崩壊してしまいました。
明治37年に修復・改修され再開通したが、すでに鉄道の東海道線が開通していたため旅人の利用は激減してしまいました。
ガス灯風照明に照らし出されたトンネル内には、往時を偲ぶ赤煉瓦も見えています。
48・明治トンネル東側入口 49・明治トンネル東側入口広場
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49・ トンネルの東側広場までは車で来る事ができます。広場にはトイレや案内板なども建っています。
奥に見える階段の上が東海道ですが、階段は封鎖されていて通行不能です。
50・再度宇津ノ谷峠入口へ 51・車道に合流
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50・ 集落から宇津ノ谷峠に行くとき通った所です。今回は峠には行かず舗装路を直進します。
51・ 峠入口を過ぎるとすぐ車道に合流します。左が大正トンネルで右は国1の静岡側に出ます。
52・大正トンネル東側入口 53・大正トンネル
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52・ トンネル開通がしたのは昭和に入ってですが、着工したのが大正15年のため、通称 「大正トンネル」 と呼んでいます。
トンネルの入口の表示は 「宇津谷隧道」 と明治のトンネルと同じ名称です。
かまぼこ状で高さが低いため、高さ制限はあるものの、今も県道として現役で活躍しています。
53・ 蔦の細道、宇津ノ谷峠、明治トンネルと時代と共に宇津越えの標高が下がってきていますが、大正トンネルは明治トンネルより
標高の高い場所に作られました。しかしトンネルまでの道は車対応でカーブは少なく走りやすくなっています。
54・明治トンネルへの分岐 55・明治の道入口
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54・ トンネルを出て二つ目の左の分岐に入ります。入口に標識はないが覗き込むと標識が見えます
55・ 分岐を入りすぐある右に下る道が明治の道です。直進すれば明治の道や宇津ノ谷峠に出ます。
56・明治の道 57・国1合流
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56・ 途中に四阿もありますが、余り歩く人がいないのか雑草が一部生茂っている時もあります。
この道は明治トンネルと併せて開通した道で、開通当時の説明や浮世絵が展示されています。
それによるとこの道は 「宇津谷隧道西方新道」 とありました。
57・ 浮世絵の場所からすぐの所で国1に合流します。今回は左に曲がり歩道橋で国1を渡りますが、右に行けば朝バスを降りた
坂下バス停に出ます。
58・昭和のトンネル 59・平成のトンネル
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58・ 歩道橋から最初に見えるトンネルには 「新宇津之谷隧道」 の表示があります。これが通称昭和のトンネルです。
59・ 昭和のトンネルの横には平成のトンネルがありますが、このトンネルには名称表示がありません。
“新・新宇津之谷隧道” とは付けにくかったのでしょうか? 平成トンネルには歩道が付いていますが・・・・・
これで六代に亘っての宇津越えはお終りです。時代と共に歩き易く、また走りや易くなった事を実感できたと思います。
これに加え最初の東海道だった日本坂峠を歩けば、更にその感が強くなると思います。機会を見つけ歩く事をお勧めします。
60・坂下地蔵堂の道 61・坂下バス停(下り)
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60・ 歩道橋を下りて国1の歩道に出て、更に階段を下れば出発時に寄った坂下地蔵堂に出ます。
61・ 国1の歩道を西に下ればすぐ坂下バス停に出ます。
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景 色 = ★ 景色の良い場所は特にありません。
登山道 = ★★★★ 蔦の細道西口登り始めの石畳が滑る事があります。
道 標 = ★★★★ 大正トンネルの県道から、明治の道やトンネルに入る分岐に標識があれば完璧です。
見 所 = ★★★★ 道自体が要体験コースですし、他にも 「砂防体験ゾーン」 など色々見所満載です。
総 評 = ★★★★ 是非一度は歩いて欲しい道です。その時は宇津ノ谷峠や大正トンネルを加えてください。
難易度見直し = 上級コースですがその認定基準が分かりません。宇津ノ谷峠などを加えても中級で十分だと思います。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ab/b1c9d2009c10686d4d19ce4e9a889844.jpg)
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平易な文章なので親しみやすい内容でした。宇津ノ谷の他に愛知県の八橋や関東の墨田川が出てきました。
それはともかく,宇津ノ谷に『安倍山系』という形で関わるとは考えてもいませんでした。
その原稿を脱稿してから早3年過ぎ、既に次の題材が気になる時期になりました。
勤勉な松理さんの事ですので、もう着手しているかもしれませんね。
ただ最近のブログのメーンが 「乗り鉄」 なのが気になりますが。