はぐれ遍路のひとりごと

観ながら歩く年寄りのグダグダ紀行

日々是悪日ー筋力検査

2019-04-28 16:01:08 | 躄日記
正月の三ヶ日までは体調は良く、散歩で歩く距離も以前より短いものの それなりに歩けていた。
それがまたもや突然体調が崩れ、散歩をする気さえ起きなくベットで安静にせざるをえなかった。
そして1月の外来検診に行くと、 「肺炎」 と診断されてしまった。
幸い入院せずに家で安静にして治療をする事になったが、中々胸の影は消えず今でも薬を服用している。
ベットの中の一日は楽でいいのだが、閑にまかせて余計なことまで頭に浮かんでくるのでイライラが増してくる。
太腿まで来てしまった冷えと痺れは、ステロイドの減量のせいか? それとも病状が悪化したのか?
何れにしても考えだすと気分は落ち込みイライラして妻に当ってしまいそうになる。
食事もトイレも一応自力では出来ているものの、後の全ては妻任せで何もしていない私が、文句を言えた義理は無い。
しかし黙っているとイライラは増すので何処かで発散しようと思い、思いついたのがこれ・・・・・
体調が悪くイライラが募った時は、ブログに日ごろ感じていている愚痴や文句を書けば、少しは気晴らしになりそうだ。と。

その第一発目が病気の診断方法です。
私の病気は外傷のように目で確認したり、肺病やがん検診のようにレントゲンやMRIなどの画像で見る事が出来ない。
また血液検査のように数値で判定する事も出来ない(ようです)。
では医者は何で病気の判断をするかというと、専ら私の喋る症状で判断している。
だが症状表現の下手な私の話だけで正確な病状の判断が出来るのだろうか? 信じられない。
更におまけのように筋力測定の 「力試し」 を時折やるが、これがイライラ材料になる。

力比べは主治医だけでなく、リハビリの作業療法士もやってくれるが、どちらも本当に力比べで、私が手や足で相手の
腕を押す事により、その反発力で筋力の低下の有無を判断しているのだが、彼らはその結果をメモに残さない。
なのに平気で 「前回と変わりありません。」 とか 「前回より低下しました。」 など言う。
彼等が優秀な事は間違いないだろうが、私の測定箇所だけでも足で6ヶ所、手で4ヶ所もある。
なのに1ヶ月前にやった時の筋力度を覚えている? しかも測定する患者は私一人だけでなく何人もいるのに・・・・・・

以前作業療法士の方に 「握力検査のように数値が表示される測定器は無いか?」 と聞いたが無いらしい。
それなら作ったらどうだ。
握力計のように可搬型にはならないが、壁や柱に固定するタイプなら出来そうな気がする。
30cm四方くらいの鉄板に握力計のような秤を付けて、押す力と引く力を表示させる。鉄板の高さと角度は自由に
変更できるようにしておけば手足の筋力が測れるようになる。
このデータを今までのよう全体を纏めて “弱くなった” “強くなった” と云うのではなく “右膝の押す力は前回〇〇”gだったが
今回は△△gに改善された” と具体的に云う事が出来る。
更に口だけでなく折角あるデータを生かしてグラフ化すれば、一目瞭然で前回との比較ができる。
        
どうですか、これなら筋力の推移が一目で分かりますよね。(表示データはでたらめです)


数値データと云えば血液検査もそうですよね。
訳の分からない項目で、しかもアルファベットの略語が多いときているので、例え検査票の数値が範囲外になっていても
意味が分からないため そのまま処分してしまっている。
これを気になる項目を何項目か指定すれば、その項目の解説とグラフが印刷されるようにしたらどうだろう。
数値データは既に揃っているので簡単に出来ると思うのだが。
こうしておけば過去のデータとの比較も一目瞭然で、患者の改善意識は向上すると思うのだが。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿