大崩山塊踏破の残されている高草山の坂本コースに行ってきた。
朝、雨戸を開けるとバッチリ富士山が見える。
昨日の大雨で空気中の塵芥が取れてハッキリしている。こうなると気持ちは焦り早々の出発になった。
今日の予定の坂本口は出発地点の林叟寺からAコースとBコースがあり、Aが沢道経由でBが尾根道になっている。
Aコースは更に途中で分岐していて、どこかで合流しているようだが場所は分からない。
今日はその全てを歩いてしまおうと思っている。
8時20分 お寺を出発。前回植物観察で歩いたAコース行く事にする。10分も歩くと標識のある分岐点に出た。
標識は登りの道を指し「山頂」となっていて、今歩いてきた道は「坂本」となっている。
しかし下りの道の案内は無い。だが前回標識の無い下りの道を歩いたので今日もその道を行くことにする。
しかしこれでは始めての人は皆標識通り登りの道を行ってしまうだろう。下の道を通さない理由でもあるのか。
沢を渡り、沢の横の岩の道を10分も歩くと倒れた標識と壊れたベンチの所にでた。ここから沢筋を離れて尾根に上る道となる。
寺から30分ほどで尾根に出る。右手に駿河湾が見えくれば最初の林道は近い。
この林道の先にある笛吹段公園にはトイレもあり眺めが良いので寄っていくのもよいだろう。
登山道に戻るには林道を引き返せなくても、そのまま進めば登山道と合流する。
道は急坂になってきた。それに伴い景色が見えてくる。高草山の魅力はこの志太平野を一望する景色にある。
何度となく林道を横断するが、その先の登山道入口には必ず標識があるので安心だ。
標高が大分上がってくると、まだ小さな木の茶畑の所に登山道を挟んでベンチがある。しかし休憩はもう少し我慢しよう。
もう少し上の頂上直下の所にあるベンチの方が眺めが良い。
お寺から約1時間でベンチに到着。
ここはAコースとBコースが合流する場所で眺めが良く、高草山の中でも志太平野の眺めはここが一番だろう。
頂上からの眺めは木が邪魔をして視界を遮るので写真を撮るならこの場所が良い。
頂上にはあと5~6分で到着する。
ベンチをでて4分ほどでまたベンチがある。ここからは富士山が正面に見える。
今日は予想通り富士山は見えているが、先日浜石岳でもっと間近な富士山を見た後なので少し物足りない感じがした。
頂上で前回見たガンクビソウやトリカブトを見に林の中に入るが見当たらない、あの赤い手榴弾のようなマムシソウも分からない。
山は段々冬篭りの支度を始めたのだろう、徐々に色彩を薄め白黒の世界になって行く。
アッご免なさい。ここ静岡は暖地で雪など殆ど縁が無く、白黒のモノトーンの世界とは縁が無い。
あくまでも緑。しかし色褪せた緑が春まで続いていく。
山頂を下りはじめると直にベンチのABコースの分岐点に着く。
(実際はBコースを下ったのだが混乱を招くので後で下ったAコースを先に紹介する)
登りは一歩一歩下を向いて歩いているので、さほど急坂も気にならなかったが、下りは結構急坂に感じる。
偽木を使った階段も膝に響くし、滑りそうな小石混じりの所も注意が必要だ。
登りは足元を見て先を見ず、下りは視線が前方に行き、しかも目の位置が高いので余計傾斜を感じるのだろう。
そんな事を考えているうちに公園に続く林道に出た。
林道とは何回も出会うがこのAコースは4回出会った。
その林道の所々に車が止まっているが、そこから山頂に歩いていくのだろう。
下りながらAコースの途中で分岐している道の合流部を探していたが、ここまでは無い。どこで合流するのだろう?
下りは早い。公園に続く林道出合から登り標識のあった分岐点まで12分で下ってしまった。登りは20分も掛かっていた所だ。
この間に必ず合流点がある筈なのに見当たらない。一体どこで合流するのか?興味が湧いていきた。
これでは、このまま駐車場に戻るわけには行かない。
今度は標識の通り「山頂」と案内のある登りを歩き始めた。一体どこで合流するのだろ。
何となく感じるのは公園に通じる林道出合だ。あの林道の二股に分かれている先がどうも臭い。
しかしそこにある標識は沢沿いの方向を案内しているだけだったが。
登り始めると朝歩いた沢道と違い最初から登りが続く
沢沿いでは見えなかった景色も見え出した。そのうち見たような景色が出てきた。
さらに前方に公園も見えてきた。きっとあの林道だ。
山道が林道に出た。そこには何の標識も無い。林道をさらに進むと例の標識に出た。
しかしこの標識には今登ってきた道の案内は無い。
きっとこう言う事だ。Aコースの上りは今歩いてきた沢を避けるコースで、下りは沢筋を歩くコースと一方通行になっているのだろう。
そう考えれば辻褄が合うし標識の方向も納得できる。
ちなみに登りでは最初の分岐からここの林道出合まで沢筋コースだと19分。尾根筋だと17分かかった。
同じようなものだが歩き疲れている後の方が2分早いのだから、疲れていなければもっと早かっただろう。
そして下りはと言うと、沢筋コースが12分。尾根道が14分掛かっている。
となると標識はそれらの事を考慮してつけてあるのだろう。凄いものだ?
さーこれで合流部が分かったのでお寺に引き返そう。
間違いなく「ある中」に罹ってきている。
朝、雨戸を開けるとバッチリ富士山が見える。
昨日の大雨で空気中の塵芥が取れてハッキリしている。こうなると気持ちは焦り早々の出発になった。
今日の予定の坂本口は出発地点の林叟寺からAコースとBコースがあり、Aが沢道経由でBが尾根道になっている。
Aコースは更に途中で分岐していて、どこかで合流しているようだが場所は分からない。
今日はその全てを歩いてしまおうと思っている。
8時20分 お寺を出発。前回植物観察で歩いたAコース行く事にする。10分も歩くと標識のある分岐点に出た。
標識は登りの道を指し「山頂」となっていて、今歩いてきた道は「坂本」となっている。
しかし下りの道の案内は無い。だが前回標識の無い下りの道を歩いたので今日もその道を行くことにする。
しかしこれでは始めての人は皆標識通り登りの道を行ってしまうだろう。下の道を通さない理由でもあるのか。
沢を渡り、沢の横の岩の道を10分も歩くと倒れた標識と壊れたベンチの所にでた。ここから沢筋を離れて尾根に上る道となる。
寺から30分ほどで尾根に出る。右手に駿河湾が見えくれば最初の林道は近い。
この林道の先にある笛吹段公園にはトイレもあり眺めが良いので寄っていくのもよいだろう。
登山道に戻るには林道を引き返せなくても、そのまま進めば登山道と合流する。
道は急坂になってきた。それに伴い景色が見えてくる。高草山の魅力はこの志太平野を一望する景色にある。
何度となく林道を横断するが、その先の登山道入口には必ず標識があるので安心だ。
標高が大分上がってくると、まだ小さな木の茶畑の所に登山道を挟んでベンチがある。しかし休憩はもう少し我慢しよう。
もう少し上の頂上直下の所にあるベンチの方が眺めが良い。
お寺から約1時間でベンチに到着。
ここはAコースとBコースが合流する場所で眺めが良く、高草山の中でも志太平野の眺めはここが一番だろう。
頂上からの眺めは木が邪魔をして視界を遮るので写真を撮るならこの場所が良い。
頂上にはあと5~6分で到着する。
ベンチをでて4分ほどでまたベンチがある。ここからは富士山が正面に見える。
今日は予想通り富士山は見えているが、先日浜石岳でもっと間近な富士山を見た後なので少し物足りない感じがした。
頂上で前回見たガンクビソウやトリカブトを見に林の中に入るが見当たらない、あの赤い手榴弾のようなマムシソウも分からない。
山は段々冬篭りの支度を始めたのだろう、徐々に色彩を薄め白黒の世界になって行く。
アッご免なさい。ここ静岡は暖地で雪など殆ど縁が無く、白黒のモノトーンの世界とは縁が無い。
あくまでも緑。しかし色褪せた緑が春まで続いていく。
山頂を下りはじめると直にベンチのABコースの分岐点に着く。
(実際はBコースを下ったのだが混乱を招くので後で下ったAコースを先に紹介する)
登りは一歩一歩下を向いて歩いているので、さほど急坂も気にならなかったが、下りは結構急坂に感じる。
偽木を使った階段も膝に響くし、滑りそうな小石混じりの所も注意が必要だ。
登りは足元を見て先を見ず、下りは視線が前方に行き、しかも目の位置が高いので余計傾斜を感じるのだろう。
そんな事を考えているうちに公園に続く林道に出た。
林道とは何回も出会うがこのAコースは4回出会った。
その林道の所々に車が止まっているが、そこから山頂に歩いていくのだろう。
下りながらAコースの途中で分岐している道の合流部を探していたが、ここまでは無い。どこで合流するのだろう?
下りは早い。公園に続く林道出合から登り標識のあった分岐点まで12分で下ってしまった。登りは20分も掛かっていた所だ。
この間に必ず合流点がある筈なのに見当たらない。一体どこで合流するのか?興味が湧いていきた。
これでは、このまま駐車場に戻るわけには行かない。
今度は標識の通り「山頂」と案内のある登りを歩き始めた。一体どこで合流するのだろ。
何となく感じるのは公園に通じる林道出合だ。あの林道の二股に分かれている先がどうも臭い。
しかしそこにある標識は沢沿いの方向を案内しているだけだったが。
登り始めると朝歩いた沢道と違い最初から登りが続く
沢沿いでは見えなかった景色も見え出した。そのうち見たような景色が出てきた。
さらに前方に公園も見えてきた。きっとあの林道だ。
山道が林道に出た。そこには何の標識も無い。林道をさらに進むと例の標識に出た。
しかしこの標識には今登ってきた道の案内は無い。
きっとこう言う事だ。Aコースの上りは今歩いてきた沢を避けるコースで、下りは沢筋を歩くコースと一方通行になっているのだろう。
そう考えれば辻褄が合うし標識の方向も納得できる。
ちなみに登りでは最初の分岐からここの林道出合まで沢筋コースだと19分。尾根筋だと17分かかった。
同じようなものだが歩き疲れている後の方が2分早いのだから、疲れていなければもっと早かっただろう。
そして下りはと言うと、沢筋コースが12分。尾根道が14分掛かっている。
となると標識はそれらの事を考慮してつけてあるのだろう。凄いものだ?
さーこれで合流部が分かったのでお寺に引き返そう。
間違いなく「ある中」に罹ってきている。
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