はぐれ遍路のひとりごと

観ながら歩く年寄りのグダグダ紀行

ドクターストップ

2018-06-06 09:08:29 | その他
  静岡空港を歩いたあとから体調が狂いだし、5月も残り5日となった辺りから河川敷を歩いた後で、やけに疲れを
感じるようになった。



しかし1月からの歩行距離が四国遍路換算で後2kmで88番大窪寺に達するし、更に42km歩けば1番霊山寺に戻る
ことができて四国を一周した事になる。
こうなれば少しぐらいに体調不良など構ってはおれないと、30日までに36kmを歩いたので残りは後7kmです。
ところが30日はたった7km歩いただけなのに堤防の階段を上りきれず座りこんでしまった。



  残りは7kmは普段ならなんでもない距離なので、最後の31日は小雨が降っていたが傘を差して家を出た。
でも何とも足が変です。膝から下に力が入らずヨロヨロしてしまう。
これは変だと残り7kmに未練を残しながらも途中で諦めて家に戻った。

 

  階段に座込んだ日の夜から血圧も急上昇して、上が150台、下が80台になってしまった。
私は以前から血圧が高く、朝晩1錠づつの血圧降下剤を30年は飲んでいるので、上は130台で下が70台を維持していた。
なのでこの程度の血圧上昇は許容範囲内だ気楽に考えていた。

しかし上のグラフでは6月になると、160まで表示されるグラフの上限値を突破してしまいました。

 

  朝の血圧も5月までは落着いていたが6月に入ると矢張り上限を突破して、高い日は198-99と200と100の大台に
なりそうな日も出てきた。
しかも膝から下に力が入らずフラフラする感じは相変わらずで、とても河川敷を歩ける状態ではなかった。
そんなとき月に一度の病院の検診があり、医者に相談すると
 「血圧の急な上昇は、患者さんのストレスの結果起きる事が多いけど何か心当たりはありませんか?」
 「今は気楽な生活でストレスを感じるようなことはありません。」
 「本人には気が付かない事があるかもしれませんので精神安定剤を6日分出しておきますので様子を見てください」

こちらとしてはもう少し強い薬を出して貰おうと思っていたので当てが外れたが、医者がそう云うなら大した事は無いだろう。
だが、「山歩きをしたいのですがどうでしょうね?」 と聞くと
 「150台程度ならともかく180台より上では止めるべきでしょう。山の場合は何処で倒れるかもわからないので
本人が苦しいだけでなく家族や周りの人にも迷惑が掛かる。」
御尤もです。
週末には仲間ウォークで高山南峰へコアジサイを見に行く予定だったが、これも早々に中止連絡を取った。

しかし血圧は相変わらず高値安定で一向に下がってくれず、今はゴミ出しに100mを歩くのも億劫になってしまった。
こんな状態が長く続いてほしくはないが、暫くは大人しくしています。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿