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好きなことを好きなだけ楽しみたい欲張り人間の雑記帖

『投資家みたいに生きろ』(藤野英人著)

2023年04月07日 | 人生の知恵
2種類のグループが世の中に存在する:
① 失望を最小化する人たち 動かない人は嫉妬の感情が強く、相手を自分の水準まで引きずりおろそうとする
②希望を最大化する人たち 動く人

「市場をある程度予測し、市場のゆがみを発見し、本質的に成長する企業にとうしていく」という基本的な動作をすることによって、市場と向き合う。根本的に投資家は「淡々とやる」ことが大事

投資とは、エネルギーを投入して未来からお返しをいただく行為
エネルギー=主体性×時間×お金×決断×運
主体性:「もし10億円あったらやりたいこと」で自分の人生の目標や目的を掴む
時間:目先で損をしているように思われても、回り廻ってリターンが得られる可能性が信じられる場合は、堂々と時間を割くべき。
時間をかけることで価値が増していく行為は人間の営みすべてにも当てはまる
お金:「何を考えて、どんな気持ちでお金を使ったのか」が重要。消費=応援と考えてみると、あなたがお金を使う行為は力を持ち始める。
決断:リスクが怖いから投資しないという決断はリターンを得居る機会を捨てることと同じ。
新しいものにチャレンジしないという決断は、成長を諦めることとと同じ。
「何を捨てるのか」「何を手放すことになるのか」をセットで考える必要がある。
決断の」4つの軸:損得、善悪。美醜、好き嫌い ハッキリと「好きだ」という思いが紐付いた決断には、公開のようなネガティブな気持ちは少ないのではないだろうか
:良いことがあってもしょせん運だとおもって驕らない、悪いことがあっても所詮運だからと思って腐らずにいる

未来からのお返し
目に見える資産(お金・プロダクト) 
目に見えない資産(スキル・健康・人脈) 
明るい未来(利他の気持ち)

私たち人間には、孤独を埋めるた目に商品やサービスに思わずお金や時間を使ってしまう弱さがある。何となくお金を使ってしまいそうなとき、「これは孤独を埋めようとしているだけなのかな」と思い返してみる

思考のクセ(バイアス)は言語化して1つ1つアップデートすることで取り除く
①「リスクはゼロになるという」思い込み:変化に対応できるためには、常に動き続けていること、学び続けることが必要
②「貯金は善、投資は悪」という思い込み:
③「給料は我慢料である」という思い込み:「何のために働いているのか」という大義名分を意識できているかどうかで人生は変わってくる 投資する時は、企業の「経営理念」を重視する

今日の過ごし方が未来へとつながる
すべての行為の前に、「これって投資?それとも浪費?」という自問自答する

自己投資を実践する際の3つのルール
①お金をかけなくてもいい(ベンチャー精神)
②三日坊主上等(脱サンクコスト) サンクコストにとらわれてしまうと、現在の価値が見えなくなり賢く判断する感覚が鈍ってしまう
③プロセスを愉しむ(手段を目的に)

投資家の視点と行動
①アンテナを立てて日常生活を送る
人間は関心がないことは見てないようにできている。
流行しているものをいち早く自分で試すことによって、世の中の価値観に対しての自分なりの身体的感覚を得られる=日常生活において変化おw見つける「敏感さ」を持てる
これからの時代は、情報よりも「体験」の価値が上がってくる=情報が多すぎる時代だからこそ、コピーではない体験を多く身に着ける
「これって何だろう」「誰が作っているのだろう」「どういう仕組みなんだろう」と掘り下げて考えるクセがあると、あらゆるところにチャンスが転がっている。
そのために有益な方法=家電量販店歩きと新しいアプリを使ってみる
②旗を立てる 人の前に出る
発信する人にヒト・モノ・カネが集まってくる
アウトプットをセットにすることで、あらゆる行為は「投資」に変わる。

見えない資産を増やそう
個人においてもブランド力を高めることが求められる。
●誰でも簡単に、今すぐ評判を得られる方法:
①元気に挨拶をする
②「ありがとう」という一言が相手のやる気につながり、経済の輪として広がっていき、やがて自分に返ってくる
③「褒める」ことはタダ(相手の持っている小物についてコメント、相手に関心を持つ)
●付き合い方のポートフォリオを組む
「同世代」ではなく「同時代」を生きている仲間で集う、業界や属性を超えて共通点を見つけ桁り共感することで対話する
人的資産はメンテナンスしなければ、勝ちを失っていく
●印象に残るひと工夫をする
簡単な自己紹介(自分の価値を相手に伝えるためのプレゼン)と数十分の会話だけで、「なにかこの人、いいな」「また会いたいな」と思わせる力があるかどうかが大事
30秒の自己紹介で自分の「好き」を伝える
3分の「鉄板ネタ」を持つ

「人生は生ある限り、これすべて、工場への過程でなくてはならない。社会奉仕への努力でなくてはならない。もし老人のゆえをもって、安穏怠惰な生活を送ろうとするならば、それはとりもなおさず人生の退歩を意味する」(本多静六)



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