一泊旅行で長野の車山高原に家族旅行に行ってきました。宿はオーベルジュ・セラヴィ。(正式サイトはこちら)。
到着して実物を見てみるまでは、「何を気取ってオーベルジュと言っているんだか」と思っていましたが、普通のプチペンションとは確かに違って素晴らし宿です。ぱっと見は分からないのですが、中を探索してみると敷地面積が広い。地形の傾斜を上手く利用して4階建ての施設が建てられており、宿泊する部屋は2階建てエリア。そこから坂を上がるように階段を上がったエリアが3階で2つの風呂があります。さらにその上階(4階部分に当たります)にはスイートルームがあり、そこの見晴らしは抜群です。30年以上前に開業したのでそうですが、その後に次第に拡張して今の形になっています。敷地を存分に使っているのですが、それを感じさせない奥ゆかしい作りの建物で、使い勝手も決して悪くない。高級かつ上品で、しかも贅沢な宿です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/8a/35c728f89c7e9a1d7741a20143268d9d.jpg)
家具類もオーベルジュの名に恥じないものが多く、アンティークな趣のあるソファーやチェストがロビーに置いて他、階段エリアにはリトグラフが飾ってある。それも洒落たものが多い。それらが坂を上がるように設計されている階段の片側に、まるで小美術館であるかのように何気なくだが趣味よく飾られている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/91/d43b0fe4dd2d3aee69050b30c45d5b0c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/2f/1a1ee63e503067451c9c8ceb6d90d5d0.jpg)
2点のホアキン・トレンツ・リャド作品も何気なく飾ってあるところが凄い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/6d/2efa83a8e12a9183a19d44b740ffd48c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b8/9644c6fe426bb872ebc7f68d539064f7.jpg)
こちらは私のお気に入りの作品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/2f/bd278d3f7467aa3d4ea97f10b9f2a396.jpg)
ダイニングルームは別棟。正多面体の形状でサーブエリア以外はガラス張りとなっており、長野の見事な山々を観賞できる。屋根は尖り帽子のよう。ここで夕食と朝食がサーブされる。特に朝食時は、明るい朝日を浴びながら、風光明媚な自然を愉しめることは、誠に気持ちが良い。こんな朝食で一日が始まることは何という幸せだろうと思ってしまうほどの眺望を活かした見事なダイニングエリアです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/40/afe2590378b001e0818e309044cd1749.jpg)
料理は正直、ずば抜けて美味しいという訳ではなかったが、でも決して不出来なものではない。ダイニングの建物自体の素晴らしさにちょっと負けてしまっていたのが残念という程度で、普通ならが問題なく合格点がつくレベルです。
風呂は全部で4つあるのだが、この時期に使えるメインの風呂は3階にある2つ。これらは、ガラス戸を全部開け放てるので露天風呂の感覚で愉しめる。夜は夜で月を眺めながら湯船につかり、朝は見事な山々を眺めながら湯につかる。暑くなったら、開け放った窓際に立ってほてったカラダを今の時期の寒い外気にさらすとあっという間に冷めてくる。そして又湯船に使って温泉を愉しむ。これを2・3度繰り返すとあっという間に時間が過ぎる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e3/8fcf622aa4a585671550332cbc9cc2e8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/4c/227647e24d33d2121bd2284c7963b8c4.jpg)
そして何よりも驚いたのは、陽が燦々と差し込むマッサージ専用の部屋があることです。サンルームと言っても良いくらいに明るくて見晴らしのよい専用部屋が設けられている贅沢さは、ここがペンションではなくオーベルジュであることを物語っています。
到着して実物を見てみるまでは、「何を気取ってオーベルジュと言っているんだか」と思っていましたが、普通のプチペンションとは確かに違って素晴らし宿です。ぱっと見は分からないのですが、中を探索してみると敷地面積が広い。地形の傾斜を上手く利用して4階建ての施設が建てられており、宿泊する部屋は2階建てエリア。そこから坂を上がるように階段を上がったエリアが3階で2つの風呂があります。さらにその上階(4階部分に当たります)にはスイートルームがあり、そこの見晴らしは抜群です。30年以上前に開業したのでそうですが、その後に次第に拡張して今の形になっています。敷地を存分に使っているのですが、それを感じさせない奥ゆかしい作りの建物で、使い勝手も決して悪くない。高級かつ上品で、しかも贅沢な宿です。
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家具類もオーベルジュの名に恥じないものが多く、アンティークな趣のあるソファーやチェストがロビーに置いて他、階段エリアにはリトグラフが飾ってある。それも洒落たものが多い。それらが坂を上がるように設計されている階段の片側に、まるで小美術館であるかのように何気なくだが趣味よく飾られている。
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2点のホアキン・トレンツ・リャド作品も何気なく飾ってあるところが凄い。
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こちらは私のお気に入りの作品。
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ダイニングルームは別棟。正多面体の形状でサーブエリア以外はガラス張りとなっており、長野の見事な山々を観賞できる。屋根は尖り帽子のよう。ここで夕食と朝食がサーブされる。特に朝食時は、明るい朝日を浴びながら、風光明媚な自然を愉しめることは、誠に気持ちが良い。こんな朝食で一日が始まることは何という幸せだろうと思ってしまうほどの眺望を活かした見事なダイニングエリアです。
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料理は正直、ずば抜けて美味しいという訳ではなかったが、でも決して不出来なものではない。ダイニングの建物自体の素晴らしさにちょっと負けてしまっていたのが残念という程度で、普通ならが問題なく合格点がつくレベルです。
風呂は全部で4つあるのだが、この時期に使えるメインの風呂は3階にある2つ。これらは、ガラス戸を全部開け放てるので露天風呂の感覚で愉しめる。夜は夜で月を眺めながら湯船につかり、朝は見事な山々を眺めながら湯につかる。暑くなったら、開け放った窓際に立ってほてったカラダを今の時期の寒い外気にさらすとあっという間に冷めてくる。そして又湯船に使って温泉を愉しむ。これを2・3度繰り返すとあっという間に時間が過ぎる。
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そして何よりも驚いたのは、陽が燦々と差し込むマッサージ専用の部屋があることです。サンルームと言っても良いくらいに明るくて見晴らしのよい専用部屋が設けられている贅沢さは、ここがペンションではなくオーベルジュであることを物語っています。
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