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NY流魅せる「外見」のルール (日野江都子著)

2017年08月26日 | 人生の知恵
●イメージ・アナライズの3要素
 1) パーソナル・カラー:肌の色から似合う色を探す
   金色と銀色で肌に乗せて、より映えるのが
   ◆金色ならウォーム系
     頬にピーチ系の赤みがあるスプリング⇒ブライトカラーと相性がよい
     頬に赤みが少ないオータム⇒ディープカラーと相性がよい
   ◆銀色ならクール系
     肌が全体的にピンキーなサマー⇒パステルカラーと相性がよい
     頬に赤みが少ないウィンター⇒ビビッドカラーと相性がよい
 2) パーソナル・フィギュア:顔型と体型から似合う服を判断する
    フェイスラインが直線的か曲線的か
 3) 職業イメージ:仕事上必要なイメージからスタイルの味付け方針を決める


試してみたが、どうやら私はウォーム系らしい。これが分かっただけでもこの本には読む価値があった。

●ウォーム系の人が身に着けると良いもの
【スーツ】
温かみのある紺か黄色を強く感じるグレー。
ストライプ柄の生地の場合は、ストライプにグリーンやベージュ、茶などのウォームトーンの糸が使われたものが良い。

【ネクタイ】
柄にアイボリーホワイトや黄色、グリーン、茶等の暖色系の色が取り入れられたもの。

【ワイシャツ】
 白
 薄いブルー 爽やかさ
 薄いピンク やさしい甘いイメージ
 薄いイエロー 楽しいイメージ

【ビジネスカジュアル用のズボン】
ジャケットよりも濃い目の色
ベーシックカラー(グレー、ベージュ、黒、カーキ等)
ジャケットがツイードのようなものであれば、織り糸の中の濃い色をズボンに。


加えてこの本のすばらしさは、単に装いだけではなく、姿勢や仕草についても教えてくれている。

●自信に満ち溢れた表情と姿勢の造り方
 1) 表情
  【アイコンタクト】
    眉間の中央辺りにグッと力を入れる感じを意識すると「眼力」が生まれる
  【ポジティブ志向を生む口角上げ法】
    話終わった時に軽く口を閉じ、「ん」と発音する気持ちで口角を少し上げる
    両奥歯を噛み締めその上に唇をフワッと乗せるように軽く閉じる
 2) ポスチャー(姿勢)
  【美しい立ち姿】
    ①丹田(下腹部)に力を入れて同時に尾てい骨を前に押し出す
    ②背骨をまっすぐに伸ばす
    ③肩を持ち上げ少し後ろに半円を描くように落とす
    ④顎を少し引く
  【正しい座り方】
    ①いすに深く座る丹田(下腹部)に力を入れて同時に尾てい骨を前に押し出す
    ②丹田(下腹部)に力を入れる
    ③尾てい骨から二つ~三つ丈夫の骨を前にグッと押し出すようにする
    ④腰の上に背骨をスッと伸ばす
 3) ジェスチャー(しぐさ)
    腕組みと脚組みは威嚇と拒絶のメッセージ
    髪を触ると自信のなさの現われ


単に綺麗な装いができるだけでは服に「着られてしまう」だけだが、そうならないためにも姿勢と仕草にも気をつけることとしよう。

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