令和5年9月9日(土)
パラ・パワーリフティングのアジア大会参加のために来日している、モンゴル国パラ・パワーリフティングのナショナルチームが、静岡県議会正副議長を表敬訪問しました。
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(ナショナルチームの皆さんと)
私とこのチームの関わりは、2019年に東京2020パラリンピックの事前合宿のため、富士市をその候補地としたいという、日本国内の関係者からの要望に応じて橋渡しをさせていただいたことに始まります。
富士市に関心を寄せたのは、重量挙げの世界的選手が市の職員にいたことと、職員の父親が経営するトレーニングジムが練習場所になることなど、事前合宿に理想的な環境であったことが上げられます。
その甲斐あって、東京2020パラリンピックでは、見事金メダルを獲得し関わった者の1人として大変嬉しく思いました。
今回、本県議会を表敬訪問するきっかけとなったのは、日本側の受け入れ先である、静岡・モンゴル親善協会の理事長で東京2020パラリンピックの際に、富士市に事前合宿を持ちかけた北川雅弘氏で、先日、静岡市内で開催された「ふじのくにパラスポーツコンソーシアム設立総会」にてお会いし、北海道でのアジア大会に参加する際に、表敬訪問したいと声掛けをいただいたことによるものでした。
正副議長を表敬訪問したのは北川氏のほか、ナショナルチーム代表で東京2020パラリンピックの金メダリストである、エンフバヤル・ソドノムビルジェー氏のほか、選手3名と通訳の方です。
彼らはこのところ続く世界各地での国際試合に参加しており、来日直前にはドバイでの国際試合で銀メダルを獲得し、そのまま来日して、北海道でのアジア大会に参加するとのことでした。
表敬訪問では、東京2020パラリンピックでの話題や、その経験を通じた日本の印象などについて語り、私も本県がモンゴル国との友好協定を結んでいることから、数年前にモンゴル国の北部にある、セレンゲ県を訪問したことなどで話が盛り上がりました。
これからも東京2020パラリンピックをきっかけにつながった友好関係を、今後も継続していきたいなどの意見で一致しました。日本国内に両国をつなげるコーディネーター役がいることは大変心強く、それが本県関係者であることも身近に感じられ、今後のスポーツを通じた両国の友好発展に期待がかかります。