鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

地域の安全大会を盛り上げた県警音楽隊

2023年09月05日 | 議会活動
令和5年9月5日(火)

 先週土曜日、地元の富士見台地区安全大会が開催され、出席をさせていただきました。会場となった富士見台小学校の体育館には、暑い最中、多くの住民の皆様が集まり、熱心に安全講話などに耳を傾けていました。また、今回のハイライトである、静岡県警音楽隊の演奏を楽しみに訪れた方も多いと聞いています。


(地元警察署の安全講話)




(県警音楽隊の演奏)

 安全大会は、地域住民が交通安全や防犯活動を通じて安全・安心な地域づくりを目指す啓発活動で、市内各地で地域の交通安全協会などが主催しています。

 開会に先だち、富士見台小学校の生徒を対象にした、「交通安全及び防犯の標語コンクール」の表彰授与式が行われ、今後は地元小学生が考えた立派な標語が、地域内で目にすることができ、交通安全活動等に貢献していくものと思われます。

 主催者からは、例年、屋外でのパレードを伴う関係団体役員を参加対象としたアピール活動であったものが、今年は小学校体育館に多くの住民の皆さんを集め、できるだけ多くの住民と啓発活動を展開したいとの思いから、県警音楽隊の出演に期待を込めてきたことなどが紹介されました。

 私も、昨年のうちから今回の企画の相談を持ちかけられ、地元の希望に添ったお手伝いができ、盛況な開催状況を見てホッとしているところです。

 交通安全と防犯に関する現状については、地元警察署の交通課担当者が説明され、最近の交通事故や犯罪の発生状況について報告がありました。また、今年4月から、自転車のヘルメット着用が努力義務化され、もし事故に遭った際の命を守るために重要なことであることを促し、協力を求めていました。当地区周辺には、高校が3校あり、自転車通学の生徒の往来も多い地域なので、私のあいさつの中でも自転車の安全運転などについては重ねて触れさせていただきました。

 ハイライトである県警音楽隊の演奏では、その軽快なリズムとレパートリーの広さ、参加された老若男女の全ての皆さんが楽しめる曲を披露し、演奏の質の高さに驚かせされました。また、カラーガード隊の一部のメンバーも参加し、演奏に合わせた動きに注目が集まっていました。
 演奏の締めくくりには、交通安全や防犯への呼びかけの横断幕を演奏に合わせて何枚も切り替え、演奏を通じて県民への啓発活動を存分に発揮していただいたように思います。警察と言えば硬いイメージがありますが、県警音楽隊の存在は県民に親しく接することで、警察活動への理解も進んだのではと感じています。
コメント
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