鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

ふじのくにパラスポーツ推進コンソーシアム設立総会

2023年09月02日 | 議会活動
令和5年9月2日(土)

 「パラスポーツのチカラで静岡を元気に!」を目標に掲げた、「ふじのくにパラスポーツ推進コンソーシアム設立総会」が静岡市にあるグランシップで開催され、県議会を代表して祝辞を述べさせていただきました。









総会の様子)


(総会後のイベント)

 障害のある方の世界最大のスポーツ競技である、東京2020パラリンピック大会では、日本勢が獲得した金メダル13個のうち6個が本県ゆかりの選手の功績で、多くの県民に感動を与えてくれました。
 これを契機にレガシーとして、県内のパラスポーツを普及させようという流れが加速しています。

 パラリンピックを終え、令和4年3月に開催された県内の障害者スポーツを応援する人たちとの意見交換では、パラスポーツを普及させるための様々な意見が寄せられ、それを基にした「静岡県パラスポーツ推進協議会」が立ち上がり、令和5年3月に、「パラスポーツの推進による共生社会の実現に向けて」と題した提言が知事に提出されました。
 提言内容は、①障害者スポーツの裾野拡大。②パラアスリートの発掘・育成・支援。③ハード・ソフト機能の検討。④パラスポーツ振興に係る体制整備があり、④においては推進策を実践・支援するプラットフォームとして、官民連携のコンソーシアムの創設が盛り込まれています。

 今回はこの提言に基づき、コンソーシアムが創設されもので、官民連携による国内で初めての組織となります。
 コンソーシアムの愛称は、「チームパラスポしずおか」と名付けられ、「日本一、パラスポーツで幸せを実感できる県になる」、「パラスポーツのチカラで静岡を元気にします」、「パラスポーツで“つながる”“ひろがる”“つくる”」を活動理念としました。

 コンソーシアムが展開する事業には、様々な企業、団体、個人参画のもと、会員事業支援、マッチング支援、環境整備の促進、アスリート強化、普及・広報活動の実施。
 「環境整備」、「アスリート強化」、「裾野拡大」の3つのワーキンググループを設置。各分野における課題解決に向けた取組を検討し事業を推進していくことになります。

 総会の後には、パラスポーツに取り組む人とそれを支援する人の代表5人が登場し、日本パラリンピック委員会委員長で本コンソーシアムの顧問に就任された河合純一氏がインタビュアーを務め、それぞれの活躍について紹介がありました。

 9月3日に日曜日には、県内障害者のスポーツ大会(わかふじスポーツ大会)が草薙総合運動場にて開催され、私も開会式であいさつをさせていただきます。
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