鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

静岡県障害者スポーツ大会に出席して

2023年09月06日 | 議会活動
令和5年9月6日(水)

 秋晴れのもと、静岡市にある静岡県草薙総合運動場陸上競技場にて、第24回静岡県障害者スポーツ大会(わかふじスポーツ大会)が開催され、来賓として総合開会式に出席し競技を観戦させていただきました。
 まだまだ残暑が厳しい中、県内各地から参加された選手の皆さんは、それぞれの競技に集中し、見る者に感動を与えてくれました。

 総合開会式ということで本日を初日として、9月から来年1月21日までの間、県内各地のスポーツ施設を会場に、陸上競技をはじめバレーボール、ソフトボール、バスケットボール、サッカー、水泳などをはじめ、ボッチャなど車椅子を使った競技も多数行われます。
 競技大会とはいえ、スポーツに親しみ楽しむことも大きな目的で、障害者スポーツの広がりについては、東京2020パラリンピックの日本人選手の活躍、とりわけ本県関係選手の活躍には注目が集まり、先日行われた「ふじのくにパラスポーツ推進コンソーシアム」の立ち上げなど、「スポーツする人」、「見る人」、「支援する人」など、官民挙げての取り組みが加速しています。

 開会式では、県障害者スポーツ協会の副理事長が開会宣言を行い、主催者代表として副知事が、来賓として県県議会副議長の私と県社会福祉協議会事務局長があいさつに立ちました。









(開会式の様子)

 続いて競技に入り、最初の競技となった1500m走では、副知事と私がスターターを担い、貴重な体験をさせていただきました。競技用車椅子が疾走する姿を間近で見るのは初めてであり、そのスピードに驚かされました。


(1500m走のスタータを体験)

 続いて、ソフトボール投競技を視察し、全国大会に出たという女子選手は、45メートルを超える飛距離が出て、その投球力に見入ってしまいました。


(ソフトボール投競技を見学)

 競技に向かう、車椅子のスラロームに出場する女子選手とすれ違い、少し言葉を交わしましたが、彼女も全国大会で優秀な成績を収めたことがあると聞き、自信に満ちた後ろ姿はカッコイイとも感じました。

 障害者スポーツ競技大会を実現するためには、多くのボランティアの協力が欠かせません。特に、県内大学の学生達が会場内できめ細やかなサポートをしている姿が目に付きました。

 スポーツを通じて県民が一つになれる場面を見ながら、「スポーツする人」、「見る人」、「支援する人」がそれぞれ役割を果たしていくことが大切だと実感しました。
コメント
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