![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/bf/f3d530a69d818d76f6ff022d07893636.jpg)
植物園で見たこの花、なんで今頃この名前の花が?と思わせるのがユキミバナ:雪見花(キツネノマゴ科イセハナビ属)です。
1993年に新種として発表されました。ボツボツと咲き続く花が雪が降るころまで見られるのでこの名がついています。
かつてはスズムシバナ(06年10月3日記事)と同種と考えられていましたが、茎が立ち上がらず匍匐すること、花茎に著しい開出毛があることなどから新種とされました。
9~11月、茎の上部の葉脇に長さ3cmほどの筒状花を咲かせます。朝咲いて夕方しおれる一日花です。林縁部や草刈されたものほど花つきがよいといいます。