いつもと同じ日曜の朝。
足休めのため走る予定もなく、出かける予定も入れていないノープランの休日。
でも、今朝は特別な朝でした。
昨日放送大学を卒業した、ただそれだけでこんなにも特別の気分で朝を迎えられるとは思いませんでした。
この満足感、充実感、達成感。
サラリーマンとして働きながらの通信制大学は楽ではなかったけど、それでも残業も少なく周囲の理解もあって、時間的には恵まれていました。
でも、いくら時間があっても勉強するのは自分です。
この4年間、本当によく学びました。
だからこそ、この気持ちが味わえるのでしょう。
映画やスポーツを見て感動するのも楽しいでしょう。
でも、心の奥から沸き上がる気持ちは努力の向こう側にしかないのです。
だから、努力は面白い。
高校を卒業した時の最後の春休みも同じような気持ちでした。
でも、あのときは就職という新たなステージが待っていて、期待と不安が入り混じった気持ちでした。
卒業で友人と疎遠になる寂しさも混じっていました。
今回は、春休みはありません。
明日の朝になればまたサラリーマンとして通勤電車に吸い込まれていきます。
同じ日常が待っているのです。
でも、不安も寂しさもなく、心には大きな満足感と自信、そして肩の荷を降ろした安堵感があるのです。
幸せです。
やや古い資料(平成14年)ですが、放送大学に1年次入学して4年で卒業するのは7%だそうです。
5年以上在籍して卒業した人でも20~30%と高くはなく、やはり通信制は続けること・卒業することが難しいのがよくわかります。
ちなみに3年次編入では50%と跳ね上がりますが、これは必要単位数が半分程度になることと、他大学等ですでに学んだ人が再入学するので勉強慣れしていることなどが理由でしょう。
私は勉強の内容的な難しさは感じましたが、続けることの難しさは感じませんでした。
孤独な学習に耐えかねて、ということもありませんでした。
今まで取った資格試験が全て独学だったからなのか、一人で学ぶことが性格的に向いているのか分かりませんが、放送大学の勉強は苦にならなかった。
簡単という意味ではないけど、程よい難易度を設定されているのが放送大学のいいところだと思います。
真面目に勉強していれば、単位は取れます(評定はともかく)。
放送大学のテキストはよくできていて、それだけでも十分です。
どうしても理解できないところはネットで調べればいいだけですが、その頻度は多くありません。
電験三種の勉強で数学的な疑問が出た時の方が何十倍も苦労しました。
人に聞けないから高校数学の教科書はいつも手元に置いていましたし、ネットでやさしく解説してあるサイトをたくさんブックマークしていました。
その点、放送大学は手取り足取りという感じで実に学びやすい。
放送大学を卒業することが簡単かどうかは、なんとも言えません。
私は数年間夢中で勉強できたので4年で卒業できましたが、そうそう時間が自由になる人はいないでしょう。
面接授業だって東京在住ですから文教・多摩・渋谷・足立・千葉・埼玉と、5つもの学習センターに通学できますので、地方の人より相当恵まれています。
こういった幸運もあって4年間で卒業できたのです。
いろいろなことを思い出しながら、特別な朝をすごしています。
足休めのため走る予定もなく、出かける予定も入れていないノープランの休日。
でも、今朝は特別な朝でした。
昨日放送大学を卒業した、ただそれだけでこんなにも特別の気分で朝を迎えられるとは思いませんでした。
この満足感、充実感、達成感。
サラリーマンとして働きながらの通信制大学は楽ではなかったけど、それでも残業も少なく周囲の理解もあって、時間的には恵まれていました。
でも、いくら時間があっても勉強するのは自分です。
この4年間、本当によく学びました。
だからこそ、この気持ちが味わえるのでしょう。
映画やスポーツを見て感動するのも楽しいでしょう。
でも、心の奥から沸き上がる気持ちは努力の向こう側にしかないのです。
だから、努力は面白い。
高校を卒業した時の最後の春休みも同じような気持ちでした。
でも、あのときは就職という新たなステージが待っていて、期待と不安が入り混じった気持ちでした。
卒業で友人と疎遠になる寂しさも混じっていました。
今回は、春休みはありません。
明日の朝になればまたサラリーマンとして通勤電車に吸い込まれていきます。
同じ日常が待っているのです。
でも、不安も寂しさもなく、心には大きな満足感と自信、そして肩の荷を降ろした安堵感があるのです。
幸せです。
やや古い資料(平成14年)ですが、放送大学に1年次入学して4年で卒業するのは7%だそうです。
5年以上在籍して卒業した人でも20~30%と高くはなく、やはり通信制は続けること・卒業することが難しいのがよくわかります。
ちなみに3年次編入では50%と跳ね上がりますが、これは必要単位数が半分程度になることと、他大学等ですでに学んだ人が再入学するので勉強慣れしていることなどが理由でしょう。
私は勉強の内容的な難しさは感じましたが、続けることの難しさは感じませんでした。
孤独な学習に耐えかねて、ということもありませんでした。
今まで取った資格試験が全て独学だったからなのか、一人で学ぶことが性格的に向いているのか分かりませんが、放送大学の勉強は苦にならなかった。
簡単という意味ではないけど、程よい難易度を設定されているのが放送大学のいいところだと思います。
真面目に勉強していれば、単位は取れます(評定はともかく)。
放送大学のテキストはよくできていて、それだけでも十分です。
どうしても理解できないところはネットで調べればいいだけですが、その頻度は多くありません。
電験三種の勉強で数学的な疑問が出た時の方が何十倍も苦労しました。
人に聞けないから高校数学の教科書はいつも手元に置いていましたし、ネットでやさしく解説してあるサイトをたくさんブックマークしていました。
その点、放送大学は手取り足取りという感じで実に学びやすい。
放送大学を卒業することが簡単かどうかは、なんとも言えません。
私は数年間夢中で勉強できたので4年で卒業できましたが、そうそう時間が自由になる人はいないでしょう。
面接授業だって東京在住ですから文教・多摩・渋谷・足立・千葉・埼玉と、5つもの学習センターに通学できますので、地方の人より相当恵まれています。
こういった幸運もあって4年間で卒業できたのです。
いろいろなことを思い出しながら、特別な朝をすごしています。