酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

家庭用金庫バカ売れの愚

2016-03-06 18:42:16 | Weblog
家庭用金庫がバカ売れしているそうです。
どうやらマイナス金利とマイナンバーで過剰反応している層が買っているみたい。

マイナス金利と言っても、我々の預金がマイナス金利になるはずがありません。
仮に金利がゼロになったとしても、減ることはありません。
預けておくと貯金が減るような状態になったら、下手したらパニックが起きます。
そんなことがおきるはずもありません。
仮に起きるとしても、その発表があってから動いても十分に間に合うのです。

マイナンバーで紐付けされるのもまだ先だし、そうなっても脱税で得た巨額のもの以外は別に困らないはずです。

家に金庫を置いておくと、泥棒を呼ぶだけです。
盗まれて一文無しになる危険もあるし、下手したら強盗に殺されるかもしれません。

これが、貸金庫の料金が値上げするというのなら自宅に置こうという発想も理解できます。
でも、預金を家に置いて泥棒や火事でゼロになったらどうするんだろう。
耐火金庫だって絶対じゃないですよ。

地震が来て家が崩れた時、避難している間に盗まれるかもしれません。
でも銀行預金だったら通帳が焼けても銀行にはデータが残っていますし、そのデータは何重にも管理されています。
もし銀行のデータが全て震災で吹っ飛ぶようなことがあったら銀行は破綻しますが、国がそれを放置することはありえません。
破綻したところで1000万と利息分は保証されるのです。
それが保証されないほどのダメージを日本列島が受けるような災害なら、円は紙くずになっているでしょう。


慌てて金庫を買う人は、頭が悪い。
なぜ買うのかな・・・・。
コメント
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