ミズノがやっているランニングフォーム診断を受けてきました。
http://mizunorunning.jp/runningform/
6000円+税のプレミアムコースを受けましたが、3000円+税のコースもあります。
簡単にいえば、トレッドミルの上を走る動画を撮影し、それを分析してアドバイスを貰うという感じです。
リンク先に写真がありますが、モーションキャプチャーで腕振りや脚の運びを見てもらい、それを基にアドバイスを頂きます。
まず書類に持ちタイムや痛みやすい部位などを書き、走る格好に着替えてトレッドミル上で走ってフォームを撮影、その動画やプリントアウトされた分析結果を見ながらアドバイス、30分コースはここまでのようです。
60分コースはもう一度走ってみて改善されているか撮影して、またアドバイスがあります。
私の場合、いくつも注意されましたが、一番大きかったのが足の引きつけ不足。
膝があまり曲がっていなくて、脚の動きが(足首の前後方向への動きが)振り子時計のようになっていて、着地した脚で地面を手前からたぐり寄せるような動きになって、ふくらはぎに負担がかかっているのでは、という診断でした。
色々話していてたしかに合点が行くことばかり、接地時間が長いとの指摘がありましたが大会の写真を見ても宙に飛んでいる瞬間の写真はめったにありません。
まあ、私のことはどうでもいいので、受けた感想を書きます。
60分コースか30分かですが、最初はできれば60分の方がいいです。
アドバイスのあと走ってみて改善できたかどうか確認できるからです。
でもお金がないなら30分でもいいから一度受けた方がいいです。
絶対に勉強になります。
走るペースですが、2年以内に出した記録のペースが基本です。
私のようにトレッドミルで走りなれていない人は少しペースを落としてもらってもいいと思います。
あまり遅いと意味ないけど、無理して怪我したりするのもよくないし、特にアドバイスを貰ったあとの走りではペースが速すぎると改善するより走るだけで目一杯になってしまい、そうなるとあまり意味がありません。
できれば事前にどこかでトレッドミルに慣れておくのが理想です。
多少は練習できますからはじめてでも大丈夫ですが、スピードは速すぎたら遠慮せず下げてもらいましょう。
私の場合、2回目の計測で見てみてもあまり改善されていませんでした。
トレッドミルに不慣れで、フォームを改善するより走るだけで手一杯になってしまったからです。
もっと速度を下げてもらってもよかったかな。
まあ、実際に地面を走る時にアドバイス通りに走れば改善していくと思います。
数ヶ月後にもう一度受けるならば30分で十分かもしれません。
30分なら金額的に気楽に受けられますし、前回の結果と比較すればいい資料になるでしょう。
ただ、移動時間がかかる人はケチらず6000円コースがいいかな・・・。
結果はA4の紙に3ページですが、一番参考になるのは走行写真でしょう。
自分とお手本ランナーのフォームが上下に並べてありますので、それを見ながらアドバイスを聞けば、実に分かりやすく勉強になります。
改善方法も教えてくれます。
30分コースだとこのあたりが時間的にタイトかもしれませんので、できれば一回目は60分の方がいいです(6480円は痛いでしょうけど。)
着替え時間込みですから、脱ぐだけで走る格好になれるようにしておいた方がいいです。
着替えで時間がかかったらもったいないですからね。
あと、汗をかくのでタオルは必携、のどが渇くかもしれないので飲み物もあった方がいいかもしれません。
まあ走る時間は5分程度ですが。
欠点もあります。
まず、計測は右半身だけなので左右の違いは分かりません。
ダメな点が左側に集中している場合は見つからない可能性があります。
モーションキャプチャーのセンサーは右にしか付けないので、左足の動きは測定外なのです。
トレッドミルと実走行はちがいますから、その分の誤差も出ます。
私はあごが上がり気味というクセがあるのですが、トレッドミルではそのフォームだと怖くて走れないために、自然とあごが引けたいいフォームになっていました。
(センサーは腕と脚だけなので、頭はモーションキャプチャー対象外ですけど)
でも、その人の傾向を知るにはトレッドミルでもかなりいいところまで分かると思いますから、そんなに心配はいらないかな。
項目ごとに点数が出るのですが、標準が70点に対して、私は70点が1項目、68点が2項目、65点以下が2項目でした(全部で5項目)。
ダメダメランナーです。
でも、負け惜しみではなく点数が悪い人の方が改善の余地が大きいのですから、もっと速くなれる可能性があるということです。
ランナーは一度受けてみた方がいいですよ。
初心者だけでなく、私のように自己流で10年以上走っているランナーも、客観的に自分を分析するいいチャンスです。
疑い深い人や費用対効果を疑問視する人は30分コースでもいいでしょう。
その日の夜に10秒程度の走行動画がメールで送られてきました。
診断時とありますから、最初の計測の時のもののようです。
走行動画は3画面が一つにまとまったもので、真横、斜め前の2方向は実際の画像(ランナー自身)にモーションキャプチャーのセンサー同士の線が合成されていて、分かりやすくなっています。
もう1画面は斜め前からでセンサーの線だけの動画です。
これらが1つの動画にまとめられています。
たった10秒ですが分かりやすいですよ。
静止画にすると分かりにくいけど、これがセンサーだけの画像。
赤線と緑線が右腕、その下の直角が右足。
別にミズノの手先じゃないけど、ぜひ受けてみて下さい。
目からウロコですよ。
http://mizunorunning.jp/runningform/
6000円+税のプレミアムコースを受けましたが、3000円+税のコースもあります。
簡単にいえば、トレッドミルの上を走る動画を撮影し、それを分析してアドバイスを貰うという感じです。
リンク先に写真がありますが、モーションキャプチャーで腕振りや脚の運びを見てもらい、それを基にアドバイスを頂きます。
まず書類に持ちタイムや痛みやすい部位などを書き、走る格好に着替えてトレッドミル上で走ってフォームを撮影、その動画やプリントアウトされた分析結果を見ながらアドバイス、30分コースはここまでのようです。
60分コースはもう一度走ってみて改善されているか撮影して、またアドバイスがあります。
私の場合、いくつも注意されましたが、一番大きかったのが足の引きつけ不足。
膝があまり曲がっていなくて、脚の動きが(足首の前後方向への動きが)振り子時計のようになっていて、着地した脚で地面を手前からたぐり寄せるような動きになって、ふくらはぎに負担がかかっているのでは、という診断でした。
色々話していてたしかに合点が行くことばかり、接地時間が長いとの指摘がありましたが大会の写真を見ても宙に飛んでいる瞬間の写真はめったにありません。
まあ、私のことはどうでもいいので、受けた感想を書きます。
60分コースか30分かですが、最初はできれば60分の方がいいです。
アドバイスのあと走ってみて改善できたかどうか確認できるからです。
でもお金がないなら30分でもいいから一度受けた方がいいです。
絶対に勉強になります。
走るペースですが、2年以内に出した記録のペースが基本です。
私のようにトレッドミルで走りなれていない人は少しペースを落としてもらってもいいと思います。
あまり遅いと意味ないけど、無理して怪我したりするのもよくないし、特にアドバイスを貰ったあとの走りではペースが速すぎると改善するより走るだけで目一杯になってしまい、そうなるとあまり意味がありません。
できれば事前にどこかでトレッドミルに慣れておくのが理想です。
多少は練習できますからはじめてでも大丈夫ですが、スピードは速すぎたら遠慮せず下げてもらいましょう。
私の場合、2回目の計測で見てみてもあまり改善されていませんでした。
トレッドミルに不慣れで、フォームを改善するより走るだけで手一杯になってしまったからです。
もっと速度を下げてもらってもよかったかな。
まあ、実際に地面を走る時にアドバイス通りに走れば改善していくと思います。
数ヶ月後にもう一度受けるならば30分で十分かもしれません。
30分なら金額的に気楽に受けられますし、前回の結果と比較すればいい資料になるでしょう。
ただ、移動時間がかかる人はケチらず6000円コースがいいかな・・・。
結果はA4の紙に3ページですが、一番参考になるのは走行写真でしょう。
自分とお手本ランナーのフォームが上下に並べてありますので、それを見ながらアドバイスを聞けば、実に分かりやすく勉強になります。
改善方法も教えてくれます。
30分コースだとこのあたりが時間的にタイトかもしれませんので、できれば一回目は60分の方がいいです(6480円は痛いでしょうけど。)
着替え時間込みですから、脱ぐだけで走る格好になれるようにしておいた方がいいです。
着替えで時間がかかったらもったいないですからね。
あと、汗をかくのでタオルは必携、のどが渇くかもしれないので飲み物もあった方がいいかもしれません。
まあ走る時間は5分程度ですが。
欠点もあります。
まず、計測は右半身だけなので左右の違いは分かりません。
ダメな点が左側に集中している場合は見つからない可能性があります。
モーションキャプチャーのセンサーは右にしか付けないので、左足の動きは測定外なのです。
トレッドミルと実走行はちがいますから、その分の誤差も出ます。
私はあごが上がり気味というクセがあるのですが、トレッドミルではそのフォームだと怖くて走れないために、自然とあごが引けたいいフォームになっていました。
(センサーは腕と脚だけなので、頭はモーションキャプチャー対象外ですけど)
でも、その人の傾向を知るにはトレッドミルでもかなりいいところまで分かると思いますから、そんなに心配はいらないかな。
項目ごとに点数が出るのですが、標準が70点に対して、私は70点が1項目、68点が2項目、65点以下が2項目でした(全部で5項目)。
ダメダメランナーです。
でも、負け惜しみではなく点数が悪い人の方が改善の余地が大きいのですから、もっと速くなれる可能性があるということです。
ランナーは一度受けてみた方がいいですよ。
初心者だけでなく、私のように自己流で10年以上走っているランナーも、客観的に自分を分析するいいチャンスです。
疑い深い人や費用対効果を疑問視する人は30分コースでもいいでしょう。
その日の夜に10秒程度の走行動画がメールで送られてきました。
診断時とありますから、最初の計測の時のもののようです。
走行動画は3画面が一つにまとまったもので、真横、斜め前の2方向は実際の画像(ランナー自身)にモーションキャプチャーのセンサー同士の線が合成されていて、分かりやすくなっています。
もう1画面は斜め前からでセンサーの線だけの動画です。
これらが1つの動画にまとめられています。
たった10秒ですが分かりやすいですよ。
静止画にすると分かりにくいけど、これがセンサーだけの画像。
赤線と緑線が右腕、その下の直角が右足。
別にミズノの手先じゃないけど、ぜひ受けてみて下さい。
目からウロコですよ。