いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

おしやれな人の目線は

2007年07月09日 10時44分28秒 | 兎に角書きたいの!
 二ヶ月前に、95歳になるご婦人にチョッとした拍子にテーブルに置いた私の眼鏡の上に手を載せられてしまった。当然にフレームはグシャとなってしまったが弁償しなければの謝りの言葉だけをいただいた。
 私が長年使用しているメガネ店は、誕生日月に10%以上の値引きをしてくれる。それまでの我慢と思い以前使用していた金縁メガネを着用した間に100人以上の人に会っているが、私のメガネの変化に言及した人はいなかった。
 誕生月の6月に伊勢佐木町にあるメガネ店に出かけた。このお店では、顔写真を撮りどのようなレンズの形が似合うかの検証をしてくれる。以前にも行ったことがあるが、再度お願いしてレンズの形を決めた。オーダーであるので出来上がりに日数をようする。
 今回も壊れたメガネと同じ縁なしメガネにした。傷つきやすいが軽く耳に負担がかからない。私の耳の両側は長年かけていることからメガネの縁があたる部分は驚くほどへこんでいる。普段は隠れているので本人しかその部分の形状は分からない。その弊害等を除くために選ぶと必然的に結構な値段になり、最近購入した42型液晶テレビを越えるものとなる。私にとっては健康維持には欠かせない必需品であるから止むを得ない出費である。
 6月13日に依頼して6月27日に出来上がり新しい眼鏡は私の体の一部となった。メガネの変化を気づかれるまで、延べ10個のサークルの人達に会っていたが余り人の身には関心が無かったようであるが、新調して11日目に始めて会ったご婦人を交えて昼食中に「メガネを変えましたか?」ととつぜ尋ねられた。
 そのご婦人は、普段でもセンスのあるものを着用している。イイですね!と言うと、これ千円よと言うのでそれだけは言わない様にと進言している。値段ではなくセンスの問題だからと!
 何事にも興味を持つと言うことはいいことである。興味の対象が多ければ多いほど、範囲いがひろいほど話題の切っ掛けはいくらでも出てくる。
 何事でも自分が人に注目され、関心を持たれるという事はいい気分である。注目されることで、その人の良さを改めて見直すことになる。
 人を好きになる、愛をしく思うなどは、自分が相手にその感情をまずもっことが肝要かと思う。それにより相手の目も自分に向かうからである。
 
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イチニチ働く!

2007年07月07日 07時53分02秒 | シルバー社交ダンス風景
 午前中は、「はつらつ会」のダンスレッスン。女性15名、男性6名で男性軍は汗かかきかきの頑張りでタンゴ、ワルツ、ルンバなどをやるが、女性の中には忘れたわ!と先生の責任に転嫁するなど和気あいあいで楽しいサークルである。
 昼食は会場近くの中華店へ十数人で会食。12時からカラオケを予約していると女性軍。私もお付き合いして、情夜燈、空港ラストナイト、雨の東京そしてマリモの歌を唄って1時間で会場を後にした。
 次のダンス会場「みのる会」へここは先生はいなくて自由なステップで踊り男性によって色々な踊りが披露される。16時に終了し帰宅した。帰宅後は、自分史「からだが踊る こころが踊る いのちが踊る」の表題で挑戦中で本日は200字ほどか加筆した。まーこんな生活が私のサイクルである。
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文字でも躍るご婦人たち!NO1

2007年07月06日 08時38分05秒 | シルバー社交ダンス風景
 ダンサークルに所属している人達、色々な趣味をお持ちである。例えば、短歌をよく詠まれるご婦人はダンスにも論理的に考えレッスンに取り組まれている。

・誰が欠きし地蔵の鼻よ畏しこけれ 桃の一つが足元に

・春雨のそそぐ路上に急ぎゆく 主婦の手篭にフリージャゆるる

・陽春の木の芽息づく川辺には ちらほら淡く梅の花咲く

・ターンする肩越しに見ゆる藤の花 去年より花房短くて

・踊りつつガラス戸越の藤の花 あわあわの色足元軽し

・「プラタナス枯葉が一つ音を立てつ」鯊(ハゼ)遡上井土ヶ谷橋に夕日落つ

と、一部を紹介してくれた。このご婦人はS女史でそのほかに歌を詠まれるご婦人はあと二人いる。順次紹介したい。
 このご婦人は、アララギ派に属するとかで字も上手。ピンクの衣装が良く似合う人生真っ盛りという生活環境にもある。自分史にも挑戦されその生き様はたいしたエネルギーを持っていらっしやる。

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横浜市営バスは本当に赤字なのか?

2007年07月03日 09時31分05秒 | 兎に角書きたいの!
 平成19年6月30日付新聞報道で、「横浜市バス売上金窃盗」の記事が踊っていた。
 それによると、横浜市交通局保土ヶ谷営業所長・小池稔容疑者を逮捕とある。逮捕容疑は、本牧営業所助役だった平成15年4月から18年3月までの間に
約3,560万円が容疑者の口座に振り込まれ、今年5月末のの残高は11万円である。
 そのほか、緑営業所、滝頭営業所の職員が6,290万円着服の容疑で逮捕されている。この3人だけの着服額は、約9,850万円にも上がるのである。
 この報道を読んで、今年になって赤字路線だといって相当数の路線廃止、路線変更、民間会社へ委託、便数の削減などなど全て利用者に負担が強いられた。それほど赤字なのか。
 そして、売上金の管理システムのずさんさが浮き彫りになった。毎日の乗客数の把握、金額の照合、毎日の売上額推移表などを民間会社は作成管理する。しかし、報道によると「7月中にも服装や公金管理をチェックする『監査課』を設置して再発防止を図る」としていることからも、この永い間、全くの形式管理に止まっていたことが分かった。
 市バスは赤字ではなかった。と言えそうだ。社会保険庁と同じような構図である。現金を扱う者の原則、収入・出支・残高のチエックをしていなかったことに憤りを感じる。石原都知事が提唱していた公共団体の経理複式簿記化であれば、簡単に言えば、市バスの場合「現金出納帳」を活用していれば絶対に現金の過不足は見抜けていた。恐らく、単式簿記を採用していたのだろう。
 バス料金のこんな多額の窃盗は、民間会社では起こりえない。廃止された路線は民間会社に委託されているが、どれくらいの補助金が出ているのだろうか知りたいものである。
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おじいちゃんの頭!

2007年07月02日 09時44分51秒 | 兎に角書きたいの!
 土曜日に娘家族が泊り込みで来宅した。日曜日には横浜球場で行われるディゲーム阪神対横浜戦を観戦するという。
 二歳になる孫娘、よく舌がまわり言葉の途切れることがない可愛い盛りである。私が横になっているとまとわりついてきて「おじいちゃんの頭!おじいちやんの頭!」と言いながら私の頭をなで回す。私の頭が相当に珍しいらしい。孫娘が家にいるときには、パパのおでこを触りながら「おじいちゃんの頭!」と言っているとのことである。
 何故だろうねと妻に問うとズバリと返答があった「頭に毛髪が無いからだわ!」と。孫娘の周りを見てみると、私と同じ頭の状態の人は誰もいないことに気がついた。それで珍しがるんだと何となく納得した。
 野球観戦では、パパは猛烈な阪神フアン!球場で着替えるのだと阪神のユニホーム持参。孫娘も阪神の衣装に着替えると言う。
 8月中旬には出産予定の娘も大きくなったお腹を抱えて元気に親子で出かけていった。メールで娘から途中経過の報告、孫娘の阪神のユニホーム姿も送られてきた。孫娘のユニホーム姿が可愛いくてフアンが胴上げをしてくれたとのことであった。試合結果は阪神5:1横浜で機嫌よくパパはユニホーム姿で帰路に着きましたと電話があり、孫娘には帰宅後すぐにお風呂を所望され今風呂にお湯を満たしていると言いながら孫娘は待ちきれず湯船に……の実況を受けながら電話は切れた。
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