いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

文字でも躍るご婦人たち!NO1

2007年07月06日 08時38分05秒 | シルバー社交ダンス風景
 ダンサークルに所属している人達、色々な趣味をお持ちである。例えば、短歌をよく詠まれるご婦人はダンスにも論理的に考えレッスンに取り組まれている。

・誰が欠きし地蔵の鼻よ畏しこけれ 桃の一つが足元に

・春雨のそそぐ路上に急ぎゆく 主婦の手篭にフリージャゆるる

・陽春の木の芽息づく川辺には ちらほら淡く梅の花咲く

・ターンする肩越しに見ゆる藤の花 去年より花房短くて

・踊りつつガラス戸越の藤の花 あわあわの色足元軽し

・「プラタナス枯葉が一つ音を立てつ」鯊(ハゼ)遡上井土ヶ谷橋に夕日落つ

と、一部を紹介してくれた。このご婦人はS女史でそのほかに歌を詠まれるご婦人はあと二人いる。順次紹介したい。
 このご婦人は、アララギ派に属するとかで字も上手。ピンクの衣装が良く似合う人生真っ盛りという生活環境にもある。自分史にも挑戦されその生き様はたいしたエネルギーを持っていらっしやる。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする