いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

後輩の訃報に接す

2007年03月11日 10時41分16秒 | シルバー社交ダンス風景
 私、現職を退いて13年。20年以上前に2年間同衾した50代の後輩が亡くなったとの連絡を受けた。会場では、高齢のご両親が放心状態のお姿に何とむごいことにと……。礼状に目を通すと住所は九州とある。横浜に居を構えている彼からの年賀状は今年も受け取っていた。
 当時は私も働き盛り、部下に8人ほどの新人がいた。その彼らも40代で働き盛りの中心的人材に育っている。お清めの場所に移ると、当時の新人4人がサッと私のところに集まってきてくれた。久方ぶりの顔合わせである。その中の一人、いい顔つきになった後輩が居た。ほれぼれする顔つきに変わっていた。学校の先生は、このような経験、機会を随分と持っている恵まれた職業だなとつくづくと感じた。
 息子さんに先立たれたご両親の心中は何とも言いがたい。私も、結婚して間もない娘に先立たれた。
 若くしてあの世へと旅たたれた君。安らかに眠られよ。   
                                合掌
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