いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

折り込みチラシの語りかけ

2007年06月26日 08時10分06秒 | 兎に角書きたいの!
 現職中には、新聞に折り込まれている「チラシ」を詳細に見ることはなかった。今では朝のチラシをひっくり返し目的商品の安売りがあれば妻に伝えるようになった。買ってきてくださいということで買い求めている。
 妻と同じく勤めている友人のご主人は、食事など家事全般を行っているという。そのご主人は、チラシを丁寧にみて品物の買い物に出かけているという。しかもそれが楽しみで生きがいになっている。
 チラシを良く見ると、広告のスタイルは二通りに分けられると思う。
 一つは、安売り商品の価額を強調している一方でこの広告主はどこだと思わせるほどにその店舗が何処だか分からないほど小さく表示しているチラシ。
 二つ目は取扱店は程ほどに分かるように表示し特売商品、特売価額が分かるようなチラシ。
 奥様方は1円でも安い店を求め出かけると良く報道されている。とすると、安い商品、その価額をアピールすることがチラシの使命と言える。
 私は、まず取扱店はどこかを確認してそのチラシを見る。しかし、遠いお店のものは見ることがない。この辺が主婦とは違う経済感覚かもしれない。とすると買い物のほとんどが主婦だとすれば商品、特別価額を強調した方が良いチラシということになる。今、毎日マスコミに登場する「ミート社」の社長は、安いものを求める消費者も悪いと、そして取材するTV者に向かって捏造するTVの取材は断るとも言っている。何とも、この発言には笑ってしまった。
 チラシを見れば、238円・88円・298円・168円・880円といった8円で終わる価額が踊っている。しかし、この8の数字も徐々に消えるだろうと言われている。まず、銀行は両換えに手数料を取る、つり銭の用意が大変、つり銭の交付に時間がとられるなどの理由から早晩に消えていくだろうと言うのである。
 果たして、流通界でこの魔法的な数字が消えていくだろうか?
コメント
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