我が家の3人の子育ては、すべて母乳で育ちしかも豊富な母乳を甘くなるからと柿ノ木にも与えた。乳離れの時期には妻も相当苦労して芥子をぬったりミルクを与えたりと悪戦苦闘していた子育て時代が思い起される。
娘も8月に第二子の誕生予定であるが、妊娠を知ってからは孫娘の離乳に取り組み始めた。以外や以外孫娘は1ケ月も立たないうちに離乳を受け入れた。だけど、離乳後の孫娘のとった態度には涙が出るほどに我慢をしている様子が分かるし遠慮しがちな動作で何気なく母親を求めてくる。そのいじらしさに心はじける思いがしたのはほんの半年前だった。今では、ママにパパに連れられて近くにある「次太夫堀公園」内で150年以上も経つ家屋内を飛びまわり寝転びザリガニを釣り咽が渇けば「ラムネ」を口にし、鶏にハコベを与え自然の中で思い切り遊び楽しんでいる「今日の愛ちゃん」である。
昨日、ニッポン放送のアナウンサーから「11081」なる言葉が飛び出してきた。そして、山口県光市が「おっぱい都市宣言」をしているとのことである。その内容を見てみると
「おっぱい都市宣言」に関する決議
1 私たちは、おっぱいをとおして、”母と子と父そして人にやさしいまち光” をつくります。
2 私たちは、おっぱいという胸のぬくもりの中で、子どもをしっかりと抱き、 愛しみ、心豊かで健やかな輝く光っ子を育てます。
3 私たちは、すべての母親のおっぱいが、より豊かに赤ちゃんに与えられるよ う皆で手助けします。
4 私たちは、おっぱいを尊び、偉大なる母を皆で守ります。
「おっぱい」何と温かく、優しい言葉でしょうか。「おっぱい」をとおした母とこの穏やかなふれあいは、真に活きる力を持つ、心豊かでたくましい若者をそだててくれることでしょう。
そして、この若者たちが”母と子と父そして人にやさしいまち光”で子育てを楽しみながら、このまちに住み、まちとともに輝くことを夢みて、ここ光市を「おっぱい都市」とすることを宣言いたします。
平成17年6月30日 山口県光市議会
おっぱい育児10か条
1 子どもをおっぱい(胸)でしっかり抱き、愛しみましよう
2 おっぱいのあたたかさを伝えましよう
3 子どもとしっかりと見つめ合いましょう
4 子どもとしっかりと語り合いましよう
5 おっぱい(胸)のあたたかさで、子どもの心を育みましよう
6 心豊かで健やかな”光っ子”を育てましよう
7 ふれあいの子育てをたのしみましよう
8 困った時は、”SOS"を出しましよう
9 家族みんなで協力しましよう
10 「子育ての輪」を地域にひろげましよう
そのほか「おっぱい相談」「おっぱいまつり」「おっぱいのうた」「おっぱい体操」「おっぱい冊子」などなど母乳育児の輪を広げる活動が行政主体で推し進められていることを初めて私は知った。
国会でも「少子化対策」や「いじめ対策」などで多くの時間を割いて論じられていたが、山口県光市でこの様な施策が行われているという言葉を与野党の議員から聴くことはなかった。またマスコミの報道にも見ることはなかった。
私の知り合いで「桶谷式母乳育児」方式で助産師を務めている方がいる。その方の話を聞けば、育児に悩むお母さん方は以外に多い。この方は保健所との繋がりというか連携はないという。保健所では、そのような実態を把握しているのだろうか。
少子化対策の議論を聞いていても総論のみで具体的対策が論じられていない。学校で事件が起きるときまったせりふが溢れ出る「子どもたちに命の大切さを教えている」という言葉である。本当にこんなことでいじめが無くなると思っているのだろうか。どうも表面的な当たらず触らずといった気がする。
そして、命の大切さを悟らせるために、鶏を絞めて食卓に上がるまでの実習をする講座もあるという。物事には知るべきことと知らなくてもいいことの区分は当然あるものと思う。小さな子に鶏を絞めるところをみせて何の役に立つのだろう。
解剖とは次元の違う話だろう。どうも世の中形式主義に流れているという気がしてならない。
「おっぱい都市宣言」の精神を見習って、それこそ世間に広げるべき「命の大切さ」であろう。
娘も8月に第二子の誕生予定であるが、妊娠を知ってからは孫娘の離乳に取り組み始めた。以外や以外孫娘は1ケ月も立たないうちに離乳を受け入れた。だけど、離乳後の孫娘のとった態度には涙が出るほどに我慢をしている様子が分かるし遠慮しがちな動作で何気なく母親を求めてくる。そのいじらしさに心はじける思いがしたのはほんの半年前だった。今では、ママにパパに連れられて近くにある「次太夫堀公園」内で150年以上も経つ家屋内を飛びまわり寝転びザリガニを釣り咽が渇けば「ラムネ」を口にし、鶏にハコベを与え自然の中で思い切り遊び楽しんでいる「今日の愛ちゃん」である。
昨日、ニッポン放送のアナウンサーから「11081」なる言葉が飛び出してきた。そして、山口県光市が「おっぱい都市宣言」をしているとのことである。その内容を見てみると
「おっぱい都市宣言」に関する決議
1 私たちは、おっぱいをとおして、”母と子と父そして人にやさしいまち光” をつくります。
2 私たちは、おっぱいという胸のぬくもりの中で、子どもをしっかりと抱き、 愛しみ、心豊かで健やかな輝く光っ子を育てます。
3 私たちは、すべての母親のおっぱいが、より豊かに赤ちゃんに与えられるよ う皆で手助けします。
4 私たちは、おっぱいを尊び、偉大なる母を皆で守ります。
「おっぱい」何と温かく、優しい言葉でしょうか。「おっぱい」をとおした母とこの穏やかなふれあいは、真に活きる力を持つ、心豊かでたくましい若者をそだててくれることでしょう。
そして、この若者たちが”母と子と父そして人にやさしいまち光”で子育てを楽しみながら、このまちに住み、まちとともに輝くことを夢みて、ここ光市を「おっぱい都市」とすることを宣言いたします。
平成17年6月30日 山口県光市議会
おっぱい育児10か条
1 子どもをおっぱい(胸)でしっかり抱き、愛しみましよう
2 おっぱいのあたたかさを伝えましよう
3 子どもとしっかりと見つめ合いましょう
4 子どもとしっかりと語り合いましよう
5 おっぱい(胸)のあたたかさで、子どもの心を育みましよう
6 心豊かで健やかな”光っ子”を育てましよう
7 ふれあいの子育てをたのしみましよう
8 困った時は、”SOS"を出しましよう
9 家族みんなで協力しましよう
10 「子育ての輪」を地域にひろげましよう
そのほか「おっぱい相談」「おっぱいまつり」「おっぱいのうた」「おっぱい体操」「おっぱい冊子」などなど母乳育児の輪を広げる活動が行政主体で推し進められていることを初めて私は知った。
国会でも「少子化対策」や「いじめ対策」などで多くの時間を割いて論じられていたが、山口県光市でこの様な施策が行われているという言葉を与野党の議員から聴くことはなかった。またマスコミの報道にも見ることはなかった。
私の知り合いで「桶谷式母乳育児」方式で助産師を務めている方がいる。その方の話を聞けば、育児に悩むお母さん方は以外に多い。この方は保健所との繋がりというか連携はないという。保健所では、そのような実態を把握しているのだろうか。
少子化対策の議論を聞いていても総論のみで具体的対策が論じられていない。学校で事件が起きるときまったせりふが溢れ出る「子どもたちに命の大切さを教えている」という言葉である。本当にこんなことでいじめが無くなると思っているのだろうか。どうも表面的な当たらず触らずといった気がする。
そして、命の大切さを悟らせるために、鶏を絞めて食卓に上がるまでの実習をする講座もあるという。物事には知るべきことと知らなくてもいいことの区分は当然あるものと思う。小さな子に鶏を絞めるところをみせて何の役に立つのだろう。
解剖とは次元の違う話だろう。どうも世の中形式主義に流れているという気がしてならない。
「おっぱい都市宣言」の精神を見習って、それこそ世間に広げるべき「命の大切さ」であろう。