穴村久の書評ブログ

漫才哲学師(非国家資格)による小説と哲学書の書評ならびに試小説。新連載「失われし時を求めて」

たざきつくる君とやら

2013-04-22 22:05:05 | 書評
村上春樹氏の新作がニュースだ、ニュースになった本の書評をするのがこのブログの方針だから、これもするが、まだ買っていない。行列するほどみっともないことをしたくないしな。

オイラには特技がある。本を全然読まないで書評をするのである。1ページだけ読んで書評をするなんて朝飯前だ。で今回は一ページも読まないでの書評である。

しかし、インターネットで感想とか、意見の類いは見ているのだ。オイラが見落としているのかもしれないが、書評で飯をくっている連中の感想というのはまだ見当たらない。

一般読者(というのだろう)のアップは結構ある。こういうのが結構参考になる時もあるのだが、「たざきつくる」本は読んだよ、というだけのアップが多い。読んでどうだったってのが見当たらない。よかったわー、てなアップもある。どうよかったか全然書いていない。

これって買った読者の層をある程度示唆しているんじゃないかな。随分大胆なことを言ってごめんなさい。これじゃさすがのオイラもお手上げである。

もうすこし、内容のある、手応えのある感想をあげてよ、村上ファンの皆さん。

それとも声もでないほど感激して呆然としているのかな。