穴村久の書評ブログ

漫才哲学師(非国家資格)による小説と哲学書の書評ならびに試小説。新連載「失われし時を求めて」

本屋のビニール袋

2010-02-04 10:13:37 | 本と雑誌

本屋で本を入れるビニール袋のことだ。本は重量物である。それをあのビニールの袋に入れると取っ手のところに工夫がないから鋭くて細い切断面で長くぶらさげていると手が切れる。そこまでいかなくても痛くなる。スーパーの袋には工夫がある。持ち手は幅があり、手にやさしい。それから底部にも面積が広く取ってあり全重量が分散されて取っ手の一点にかからないようになっている。材質そのものも柔らかいようだ。揉んでみるとよくわかる。

書店で使うビニール袋は色や大きさは色々あっても上記のような欠点は同じで画一的だ。寡占的に書店に提供しているメーカーがあるのか。

あれなら、取っ手がなくても昔のような紙袋に入れてもらったほうが数段よい。もっともどの書店でも紙の大きな手提げ袋は置いてあるようだが、山のように本を買わない限りずうずうしく要求もしにくい。それに持って帰ってもあとで始末に困る。