穴村久の書評ブログ

漫才哲学師(非国家資格)による小説と哲学書の書評ならびに試小説。新連載「失われし時を求めて」

二十日のご無沙汰になりますな

2014-03-25 20:46:39 | 書評
どうしちゃったかって、ご心配くださるかたもいないと思いますが。

結論から言うと、どうもしていません。相変わらずです。ぼちぼちと少しは面白そうなヤツを探して読んでいます。

どこかに大分前に書いたような気がしますが、このブログの書評は感傷的再読書評と時事ネタ書評(芥川賞作品、ベストセラー)に大別されるわけです。

感傷的再読は大体おわりました。時事ネタはアクセス数を増やせるかとやっていたんですが、バカらしくなったのと、つまらない作品を読む苦痛に耐えられなくなったのでお休みしております。

でもメシと同じで何か読んでいないと落ち着かないので読んではいます。最近ではちょっといいなと最初は思ったのは、ウィルキー・コリンズの「白衣の女」ですが、読んで行くうちに、さしたることもないな、と意欲が衰えました。

150年前の作品ですが、今日のスリラーよりかは面白いでしょう。