犬が女の尻に噛みついてもニュースにはならない。AKB48のかわいいおねえちゃんが犬のケツにかぶりつけばニュースになる。マスコミの新入社員が最初に習うことである。
ねじまき鳥クロニクル at 2−415(ポジション リポート)
村上春樹の小説は、この一手で攻めるようだ。腕がよければ成功する。比較の問題だが、ダンスダンスダンスにくらべてねじまき鳥は濫用が鼻につく。成功しているとは言えない。
登場人物の描写(いわゆるキャラがたつというのかな)にもムラがある。
よいほう:加納姉妹、間宮中尉
まあまあ:クミコ、おじさん
だめ:笠原メイ、札幌のギターの流し(新宿の再会は何なの)
脇役でよく描けているのはクリーニング屋のおやじ
僕:論外、かれは主人公ではないしね。
これで『読者の批判権』を10円使った。結構使いでがあるね。