昨夜、W杯アジア最終予選試合として、横浜・日産スタジアムで行われた、日本とオーストラリアとの試合をテレビ観戦した。結果は0-0で引き分けたが、観ていて物足りなさを感じた。全体としてボールの支配率は日本が上回っていて、シュート数も日本の方が多かったのにもかかわらず、ピリッとした良い試合には思えなかった。物足りなさの原因は、試合後にテレビ各局のコメンテーターが、異口同音に「日本が相手ゴール前に攻め入った時、日本の選手が大勢で怒涛のごとく攻め入ることが必要だ!」と、言っていたことに尽きる。私も、試合を観ながら、しょっちゅう、そのように思っていた。
試合後、日本代表の岡田監督は、「われわれのやろうとしたサッカーをしてチャンスをつくれた。勝ちたかったが、よくやってくれた。点が取れなくて残念だが、貴重な勝ち点1だと思う。」と語ったそうだが、昨晩の試合の評価が、この程度だとしたら、岡田監督にも大いに不満であり、今後の試合の行方に大いに不安を感じてしまう。
試合後、日本代表の岡田監督は、「われわれのやろうとしたサッカーをしてチャンスをつくれた。勝ちたかったが、よくやってくれた。点が取れなくて残念だが、貴重な勝ち点1だと思う。」と語ったそうだが、昨晩の試合の評価が、この程度だとしたら、岡田監督にも大いに不満であり、今後の試合の行方に大いに不安を感じてしまう。