手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

オーストラリア旅行から帰って早や一カ月

2010-05-10 17:33:43 | 旅行/散歩/ハイキング
オーストラリアへのツアー旅行から戻って、既に一カ月が過ぎ去った。アッという間であり、時間の経過が実に早く感じられる。今回の旅行で、私のオーストラリア観は大いに変わった。行く前には、オーストラリアって、日本から遠く離れた大陸で、夏と冬の暦が日本と正反対の国、と、いうこと、コアラが生息していること、それと、観光では、グレートバリアリーフとエアーズロックが有名、というくらいの知識を持っている程度だった。
そんな中、家内と彼女の友人とが企画してくれた今回のツアー旅行では、私のオーストラリア観をすごく好印象づけてくれた。海といい、山といい、そのケタ外れのスケールの大きさには、圧倒されたし、それとこのような広大な大自然が実に美しい。今回訪れたブルーマウンテンズやゴールドコーストの美しさは、生涯忘れ得ないであろう。現地を案内してくれた日本人のガイドさんも言っていたが、オーストラリアでは、自然をすごく大事にして、人と自然との調和を図っていこう、とする政府の政策が行き届いているように感じられた。
私を含めた全部で34人のツアー旅行者もまた、大部分が、私と同じような感想を抱いたのではないかな、と思う。34人の中には、2組の新婚さんもいたが、それでも全体の平均年齢は、60歳代後半のような感じがした。シドニー湾のクルージングでの夕食時などでは、隣り合ったツアー仲間と話する機会がたびたびあったが、そんなとき、最初に決まって話題になるのが、今までにどんな所を海外旅行されたのか、ということであり、ナイアガラの滝が良かった、とか、ヨーロッパが良かった、とか、また、ある人は毎年のようにハワイに旅している、という人など様々だった。皆さん揃ってある程度おトシをめされた方々であり、なんか冥土への土産話を作っている、という印象を受けたが、私もまた、このような方たちの一人であることには変わりない。
日本に帰る最後の二日間は、ゴールドコーストのすぐ近くの、ホテルに泊まったが、そこの地下で、私たちは、粋な洒落たバッグやら、お土産用の小物などを売っている小さなお店を見つけた。中国人をご主人に持つ日本人の奥さんが、ご主人とほぼ一日交代で、お店に立っている、このお店を、家内は、すごく気に入ったみたいで、二晩続けて、ここで買い物をした。
日本に帰国して、成田飛行場から、友人夫妻が運転する車に同乗させてもらって自宅に向かったが、車中では、ゴールドコーストみたいな、素敵な所に住めたらいいね!と、いった、非現実な夢物語に花を咲かせたものだった。実は、私たちも、友人夫妻も、共に、母親を面倒みている、という現実の壁がある。



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