午後4時頃、電車の改札口を出て、駅のコンコースを歩いているとき、私の脇を通り過ぎようとする、一人の小学生の女の子の姿が、ふと目に入った。私は、歩くスピードを遅くして、彼女の後姿を見送った。黒い靴に靴下、濃紺色の学生服、それに、まん丸の帽子を被り、ランドセルを背負った彼女は、どうみてもまだ小学一年生としか思えない姿だ。そんな彼女を見ていると、どうしても我が孫娘のことが思い浮かんでしまい、ひとり微笑んでしまった。
そうだ!、新年に入って、今日が全国的に学校が始まる日なのだ。我が孫娘も、今日は、早起きして、いま目にした女の子みたいな制服で、通学しているはづである。今年も無事故で、元気で通学してほしい、と心から願っている。
そうだ!、新年に入って、今日が全国的に学校が始まる日なのだ。我が孫娘も、今日は、早起きして、いま目にした女の子みたいな制服で、通学しているはづである。今年も無事故で、元気で通学してほしい、と心から願っている。