手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

引越しで別れるのは子供たちにとっても悲しいこと

2008-07-18 10:49:09 | 家族
私と家内とは、昨晩、車で千葉県の孫娘の家に来て泊まっている。実は、今住んでいる孫娘たちの家からは、電車の駅まで遠くて不便なため、孫娘たち一家が今住んでいる家から、明日の土曜日に、新居に引っ越すため、その手伝いに来ているのだ。
この家は、住宅会社が約4年前に、30件ぐらいの住宅を、カタカナの「コ」の字に並んだような形に配置して、新築・販売した際、娘一家が購入してものだ。目の前が道路で、玄関は南向き、室内も明るく、明るいベージュ色の浴室は広くて、住み心地の良い家だった。周囲の家々の家族も、ほぼ娘一家と同じような年齢の夫婦が住んでいて、彼らの子供たちも、孫娘と同じ年齢であり、住環境としても申し分がない、と言える場所だ。
今朝は、幼稚園の年少組の4歳の孫娘は、午前8時半少し前に、自宅前まで、いつもの通りに玄関前まで迎えにきた幼稚園のバスに乗り込み、車内で手を振りながら、元気に幼稚園に向かった。思えば、こうして、この家からバスに乗って行くのも、今日が最後になる。
今日は、朝食前、布団の上で、4歳の孫娘が、私に、すぐ前に住んでいる家のお友達からもらったという、かわいい封筒に入った2枚の手紙を見せてくれた。それには、「まいちゃんへ ひっこしても ひなのことわすれないでね ひっこしてもげんきでいてね」と書かれ、また、もう1枚の手紙には、「まいちゃんへ まいちゃんとりほちゃんがひっこすっていうはなし きいたらかなしかったけど るなもがんばるから まいちゃんもがんばってね。るなのことわすれいでね るなより」と書かれていた。家を引っ越すのって、子供たちにとっても悲しく、寂しくさせるものなのだ。



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