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手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

メールソフトOLEの困った2GB問題

2010-03-27 21:54:58 | 社会
2日前のこと。いつもの通り、マイクロソフト社のメールソフトであるOut Look Express(OLE)を使って、インターネットで送られてくるメールの受信をしていたところ、そのメールをダウンロードしている途中で、ダウンロードが突然に停止して、エラーが表示されてしまった。エラー表示内容がチンプンカンプンで分からなかったので、すぐにプロバイダーに電話したら、OLEには2GB問題が付きまとっている、と言われました。つまり、OLEを使ったメール受信で、OLE内に保存されていく受信メールの容量が、2ギガバイト(2GB)を超えるようになると、原因不明のエラーやパソコンのフリーズなど様々な現象、トラブルが突発的に起こる、というのです。これを聞いて愕然とした。
そこで、早速、受信メールが格納されているフォルダーの使用容量を調べてみたら、やはり受信メール内容が2GBを超えていたのです。こうして、その後は、格納先のフォルダーを別のフォルダーを使う、などすれば、2GB問題を回避出来ることがわかった。
この2GB問題に見舞われた2日前の当日は、あまりにも突然のエラー表示に戸惑って、プロバイダーとの電話のやりとりなどのため、ほぼ1日を棒に振ってしまった。
それにしても、マイクロソフト社がOLEを無償で提供しているとはいえ、このような2GB問題という欠陥を抱え込んでいる以上、マイクロソフト社に対しては、2GB問題の無い改良型のOLEを早く開発してもらい、それが自動アップデートできるよう、ユーザーサイドに立った視点での対応を強く求めたい。




日本航空の経営再建で思い出されるもの

2010-01-13 18:05:19 | 社会
今や、連日のように日本航空(JAL)の経営再建問題がニュースを賑わしている。私にとっては、JALと言えば、昨年(2009年)、沖縄に旅行したときのことが想い起こされる。あのとき、羽田飛行場からJAL機に乗って沖縄に向かった。飛行機の中で、たしか飲み物かなんかの機内サービスが行われたとき、たまたまスチュワーデス--今で言えば客室乗務員というのだろうか?--の一人と話する機会があった。で、横浜出身という、その若くて超可愛いらしい女性に、JALに入社するときに、競争倍率が何倍だったのかを、伺ったことがあった。彼女が言うには、100倍の難関を突破して入社したのだ、と胸を張って答えてくれた。この女性、今頃どうされているだろうか。ニュースによれば、法的整理による再建を目指すJALは、数千人規模の人員カットが近いうちに行われるそうだ。
JALの従来の経営側の責任で、倒産危機という、厳しい局面を迎えた同社の社員の人たちには、実に気の毒だ。




鳩山首相!、失業して食う米無い人たちに億単位のポケットマネーを!

2009-12-28 18:44:48 | 社会
鳩山内閣の支持率が、最近は急激に落ちているようだ。これは、首相自身の偽装献金疑惑や沖縄の米軍基地移設に関わる指導力の無さ、それに、首相が実母から多額の資金提供を受けていたことが明らかになって、今になって、約6億円の贈与税を納付した、ことなど、が大きく影響していることは確実であり、当たり前の結果だ。これは、数十年続いてきた自民党政権にピリオドを打たせて、民主党政権を実現させた国民大多数の期待を裏切る行為であり、国民大多数を失望させた結果だ。
報道によれば、現在、300万人以上の失業者がいるそうだ。その多くが、失業保険給付の期間が終わり、ハローワークに行っても、職探しもままならない、という。その一方で、来春卒業予定の大学生の就職内定率が、現在60%ぐらいなのだ、という。つまり、世の中、かくも不況であり、これでは、自殺者数の年間3万人突破や犯罪増加は、十分頷ける、というものだ。
ところが、他方で、運のいい人、成功者もいる。野球選手で実績を挙げた人が、年収3億円で契約更改した、というのは、好例だ。
まあ、それにしても、鳩山首相への実母からの資金提供は、一般人からすれば、想像を絶する破格の金額だ。つい先日(25日)、偽装献金問題で、国民に陳謝した首相は、この際、現在、寝床も食う米も無い、失業中の人々の為に、ポケットマネーとして、数億円を ポン と、寄付してばらまくくらいのことがあっても、いいと思う。そのくらいな事しても、莫大な資産を持つ首相なら、全く腹は痛まないハズであり、どうして、それができないのかな?不思議な気がする。もし、私が首相の身だったら、そのくらいのことは、当然する、と思う。それとも、鳩山首相は、そのような善意に気がつかないのかな?もし、鳩山首相がそのような善意を実行したとしたなら、支持率がちょっぴりは、上がるかもネ?



車のナンバープレート隠しは禁止--今頃、やっと!!

2009-11-28 12:52:06 | 社会
国土交通省が、このほど、自動車のナンバープレートにかぶせるカバーを取り付けることなどを、全面禁止することにしたそうで、違反者には罰金50万円が科される、という。私は、以前に、このブログで、ナンバープレートを故意に見にくくしている車について、どうして、取り締まりや規制をしないのか疑問を投げかけてきた。
ここにきて、やっと、規制が実施されることになった。あまりにも遅い措置である。それにしても、規制実施は、2009年度中に省令を改正してからで、実際に施行されるのは、2010年秋から、という。どうして、今すぐ、施行できないのか、これまた、不思議だ。
本来、ナンバープレートは、人に見られるように、取り付けられているものであり、ナンバーを見えにくくする行為は、道徳的にも違反した行為である。このような行為をする人は、事故や事件を起こした際などに、車の特定を欺く魂胆が隠されている、と見られても仕方ないだろう。
街で、ナンバーを見にくくした車を、しょっちゅう見かけるが、このことは、いかに道徳をわきまえない人が、たくさん存在しているかを物語っている。情けない世の中である。



七五三参りの5歳児が車の衝突で・・・

2009-11-27 14:03:44 | 社会
去る11月22日午前9時45分頃、埼玉県八潮市の信号機が無い市道交差点で、2台の乗用車が出会いがしらに衝突した、という。この事故で、車の後部座席に乗っていた、5歳の男の子が死亡した、とのこと。彼は、28歳のお父さんの運転する車で、お母さんとともに、都内の神社に七五三のお参りに行く途中だった、という。実に悲惨でやり切れない思いだ!。亡くなった男の子のご冥福を心より祈りたい。なお、交差点では、彼のお父さん側に一時停止の標識があった、という。で、両親や、相手の自動車の乗員は、軽傷だったそうだ。
このような報道を知って、改めて、車の事故の恐ろしさを思い知らされた。この事故のように、信号機が無い交差点では、衝突事故が大いに起こり得ることは想像できる。特に、同じくらいの道幅の交差点では、どちら側の道路が、優先走行できるのか、判断できず、勝手に自分の走っている道路が、優先通行できると思い込みがちだ。そして、一時停止の標識を見過ごして、強引にかなりの速度で交差点に突入してしまい、それで事故を起こす、と思われる。それに、交差点の四つ角に家などが建っている場合、左右方向の道路に車がいるのかどうか分からないので、一時停止を怠ると、衝突するのは必至である。
現に、私の家から少し離れた場所にも、四つ角に家が建っている信号機の無い交差点があって、時々、衝突事故が起きている。
そこで、私は、このような事故を無くすためには、道幅が同じくらいの交差点では、直進する側とそれを横切る側の両方向ともに、交差点に一時停止の標識なり、徐行の標識を設置したら、と思う。私は、このような交差点を直進するときは、一時停止の標識が無く優先通行できる場合でも、徐行しながら交差点を通行するようにしている。


衆院選で大勝した民主党は奢ることなく政治をやってほしい

2009-08-31 17:42:52 | 社会
昨日、投票が行われた第45回衆議院議員選挙では、今まで野党の座に甘んじてきた民主党が308議席を獲得して圧勝した。これは、野党第一党が単独過半数を得ての政権交代であり、現憲法のもとでは初めてだそうだ。前回4年前の選挙では、郵政民営化を掲げた自民党の小泉首相が党内反対派の選挙区に小泉チルドレンなる刺客を送り込んで、自民党が圧勝したが、今回は、政権交代を旗印に掲げた民主党など野党側が大逆転して圧勝した。
昨晩から今朝にかけて、選挙の開票速報に関わるテレビ報道で紹介された民主党の新人議員の皆さんは、実にイキイキとしていて、私にはすがすがしく感じられ、また頼もしくも思ったものだ。その中でも、自民党や公明党の大物議員を破った女性議員は素晴らしい。
例えば、長崎県では福田衣里子さん、東京都では江端貴子さんと青木愛さん、徳島県では高井美穂さん、石川県では元総理大臣の森氏を僅差で敗れたものの比例代表制で復活当選を果たした田中美絵子さんなど、魅力的な女性だ。
また、神奈川県の横粂勝仁氏も、すがすがしい魅力的な男性議員だ。彼は、神奈川県の小選挙区で、元総理大臣の小泉氏の息子の進次郎氏に敗れはしたものの比例代表制で復活当選を果たした人物だ。
圧勝の結果を受けて、民主党の鳩山代表は、全く浮かれることなく、記者団の質問に慎重な言い回しで答えていたが、テレビで見ていて、私は好印象を抱いたものだった。今後は、攻守入れ替わって、厳しい政治・経済情勢の下、なにかとイチャモンをつけられる側に立つ民主党には、しっかりとした政治をしてもらいたい、と思う。



衆院選挙における比例代表制ってどうもしっくりしない!

2009-08-27 18:18:51 | 社会
来たる8月30日の衆議院議員の選挙当日には、併せて最高裁裁判官国民審査も実施される。この国民審査では、個々の最高裁裁判官に対して、相応しい人物か否かを有権者が判断して投票するものである。
一方、衆院選挙においては、有権者が、小選挙区と比例代表との2種類について投票するもので、小選挙区への投票は候補者の名前を記入し、比例代表への投票では支持する政党名を記入することになっている。各政党は、全体で180の比例代表議席をその得票数の比率に応じて分け合うものである。そこで、各政党は、あらかじめ比例代表の名簿を用意し、それには当選資格を得る際の優先順位をつけている。
なお、小選挙区の候補者が比例代表の名簿にもダブって登録することも認められているから、各党は、小選挙区では落選しそうだが、党としては必ず当選してもらわないと困る、という場合には、このダブル登録を積極利用しているのが現状なのだ。
このダブル登録制では、有権者によっては、議員として資質が無い、などの理由で、どうしても当選してほしくない、って思う候補者がいることもあり、現在の制度では、このような候補者をふるい落とすことはできない。これって、私にとっては、しっくりしない大問題だ。どうしてもダブル登録が許されるなら、この問題を解決するためには、最高裁裁判官国民審査のときと同じように、比例代表の選挙のときに、比例代表として相応しくない候補者を落選させることができるようなシステムにすることが必要だ。



銀行がネコババ??-持ち主が不明な預金-真実はどうなのかな?

2009-08-13 18:43:38 | 社会
夏のお盆。今日は、その迎え盆の日だ。朝9時頃、私は埼玉県川口の方から、やってきた弟の車に、母とともに乗り込んで、お墓に向かった。
その車中、私と弟との間で、3日前に当ブログに書いた、例の、持ち主不明になってしまっている銀行口座の預金のことが、話題になった。銀行側は、このような口座の預金は、長期不活動の預金口座として、預け入れた人が判明するまでは、永久的に預かっている、と言っていたが、果たして、実際にはどうなのか?--と、いうような話に及んだのである。
銀行側の話って、果たして、本当にそうなのか?「永久的に預かっている」と、言っているが、実際にはどう処理されているのか? は、私たちにはわからないのだ。また、永久的に預かっている、という、その合計金額も私たちにはわからない。
こんなやりとりを交わした後で、私も弟も、極端に悪く解釈するなら、持ち主不明の預金残高を、銀行がネコババしても誰も分からないハズだ、という意見で一致した。
果たして、現実は、どうなのであろうか?ただ、恐らく、持ち主不明になってしまっている銀行口座の預金額っていうのは、ものすごい額になっているんだろう、ということは、容易に想像できる。
--こんな話をしながら、ほどなくして、お墓に到着したのだった。



安易な世襲議員の誕生に歯止めをかけよう

2009-06-20 17:02:56 | 社会
選挙が近づいている最近、世襲議員の立候補に関わる問題がクローズアップされている。当初、自民党と民主党はともに、今度の選挙からは親と同じ選挙区からの立候補を禁ずる、との規制を設けることにしていたが、ここにきて自民党は、この規制を次々回からにする、と変更し、今回の選挙に限って、この規制を外したのだ。報道によると、小泉純一郎元首相の息子が同じ選挙区から立候補する件、などを考慮にいれた結果によるものらしい。これって、実に自民党のご都合主義そのものだ。そこには、今回選挙では、小泉純一郎元首相の息子さんを何が何でも必ず当選させねば、という思惑が目に見えている。小泉純一郎元首相の息子が、父親と同じ地元の選挙区から立候補するのだから、必ず当選するはず!!と読んでのことだ。言わば、既に、息子さんは当選間違いなしで、一件落着としているのだ。--実に選挙民、有権者をバカにした話と言わざるを得ない。
先に、小泉純一郎元首相は、昨年9月に国会議員の引退を表明した時分に、聴衆を前にした演説の際、「ちょっと申しにくいんですけど・・」と前置きした後、次男の進次郎氏を後継者として紹介、「親ばかぶりをご容赦いただき、ご厚情をたまわりたい」と発言しているが、実にあきれた話だ。
かつて、「自民党をぶっ壊せ」と叫んだこともある小泉純一郎元首相。その彼が最近問題になっている、国会議員の世襲に関して発言する、としたら、「世襲をぶっ壊せ!」っていう発言が、最もお似合なハズ!。
小泉純一郎元首相は、何故、息子に議員を継がせたかったのか?国会議員ほどおいしい、楽な商売は無い、なんて思っているのかも知れない。先祖から営々と気づいてきた特権を簡単に手放すわけにはいかない、と言わんばかり、といったところなのかも知れない。
世の中には、日本の政治を良くする、という初志を貫くため、若い頃からいろんな苦労や努力を重ねた末に立候補し、何度も苦杯を味わっている候補者も数多くいるはず。そして、当選のチャンスが到来したと思われる瞬間に、たまたま、同じ選挙区に、突然出現した世襲議員に、簡単に当選をさらわれた、なんていう不運な候補者もおられるであろう。こういう事態は、実に日本にとって、不幸なことである。
選挙では、親の七光りなんかに惑わされることなく、議員を選択する厳しい目が問われている。


足利事件での菅家さんへの検察側対応--あまりにもひどすぎ!!

2009-06-12 17:36:59 | 社会
1990年に栃木県足利市で、保育園の女児(当時4歳)が殺害された「足利事件」では、犯人とされた菅家利和さん(62)の無期懲役が確定して服役、17年間が経過している。そんな中、最近になって、DNA型を再鑑定した結果、菅家さんが犯人でないことが判明し、去る6月4日午後、服役先の千葉刑務所から釈放された、という。91年12月の逮捕から実に17年6カ月ぶりだそうで、最高検の次長検事と栃木県警本部長も謝罪しているそうだ。
この菅家さんの件については、今になって、当初のDNA型の鑑定があやふやなものだったことが明らかにされ、第一、菅家さんが取調官から嘘の自白を強要させられた、ということ自体、検察側の暴挙は実にひどい、と思わざるを得ない。菅家さんは、「検察が謝るのは当然。しかし、無実の罪で17年半拘束され、そんなに簡単には許せない」と強調。「警察、検察は私の目の前に来て謝罪してほしい。裁判官も同じだ」と怒りをあらわにしたそうだが、当然だろう。
よくよく考えてみるに、最初の取調べの際に、菅家さんに嘘の自白を無理強いさせた取調官の行為こそ、大きな「犯罪」である、と思う。無実の菅家さんを犯人に仕立て上げた取調官の行為こそ、犯罪にあたる、として、マスコミなどで大々的に取り上げられて然るべきだと思うのだが、そのような風潮が見受けられないのは、実に不思議だ。