散歩者goo 

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昨日記131027日(中学校同窓会<平城旧跡 簡保の宿>)

2013年10月28日 13時00分38秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
天気:晴 ―mm  20.3  13.2℃ 50% 2.1m北西 

昨日は、朝から中学校のクラスの同窓会であった。
朝10時に近鉄西大寺駅に行った。
私の中学の同窓会は、案内状は無く、電話連絡のみである。

我々の世代は、1944―5年(昭和19-20年)で団塊の世代の直前である。
中学高校時代とも後輩は団塊の世代で、私の場合、会社での遊び友達も先輩よりは団塊の世代との付き合いが多かった。

どういうわけか、われわれの世代と、少し上の世代とは何か雰囲気が違うのである。
下の世代とは、話がよく合うし、共通した文化的土壌を持っていた。
それは高校のときや、社会人になっても変わらなかった。

私の卒業した小学校は創立百数十年で先輩は多いが、先輩後輩を意識するようになる中学高校になると、私は中学では3期生で高校は2期生(現在、卒業した工業高校は廃校になり、同じ名前を引き継いで、一般高校になっていて、学校としてのの同窓総会は合同でしているようである。)なので、先輩は少なかった。
だから、工業高校では、教科や設備は当時最先端で教えるレベルも高かったが、クラブ活動は、新設クラブがやっとでき始めたりする状態で、多分多くは教員がリードして作ったものが多かったのではないかと思っている。
中学も、同じ状況ではなかったかと思う。

当時私の通っていた中学は、かなり荒れていて、校外では生徒同士の他校との暴力沙汰や警察に補導補導された者も何人もいたようであるが、授業妨害等は無く、校内は一見静かで先生は力で抑え込んでいたようだ。
しかし、先生の目に付かないところでは、リンチや休み時間に教室内での勢力争いや喧嘩・殴り合いはあったし、私も何度か見たこともある。
私が中学に入ってしばらくしたときに、5-6名のもの(ほとんどが別のクラスの生徒だった。)に呼び出され校舎の裏で学級委員をして生意気だといって同級生からリンチを受けたことがある。(学級委員は学校が勝手に決めた。)
彼らは、全員殴ったり、蹴ったりしたが、手加減していて、青あざが出来たりケガをするようなことは無く、私にはプロレスの真似事のように思えた。
その後、私は彼らから距離は置いたが、接し方に注意しながら特別扱いせず普通に接した。

中学校は、進学には力を入れていて、進学のための補習授業をしたりして、その成果もかなり上がっていたようで、多くの生徒が有名高校に進学した。
その意味、母校の中学は進学志向とグレグループと2極化していたようだった。

大人になって、幼馴染の男性が、大阪市の中学校の教員になっていたが、20年余り前近所の通夜のときにであったときに、雑談で「母校の中学校は、教員の間では、環状線内の中学校と同じレベルの優良校にランクされている。」と言っていた。
そんな序列があるとは知らなかったが、今の母校の状態はどうなのだろうか?


同窓会は、国立奈良文化財研究所(奈文研)の展示施設に行き、そこで予め予約してあった2名のボランティアガイドの方に、従って歩いた。
トータル約5kmほど歩いた。
平城旧跡や国立奈良文化財研究所(奈文研)の展示施設(入場無料)には奈良博の時や、古代史の会等の催しで数回来ている。
それ以外に、日本野鳥の会大阪支部の探鳥会でも遺跡には関係ないが平城旧跡から佐紀盾列(さきたたなみ)古墳群一帯を何度か歩いた。

奈文研では、木簡が多く展示されていた。(その他奈良時代の町並み復元ジオラマや出土品や発掘調査の方法や当時の、官庁の実務風景その他、興味深い展示が多くあった。
展示施設の資料は多く、解説もしっかりしていて、ちょっとした博物館でもである。
大人から、小学生まで見ていて飽きない。
こんな充実した施設が、入場無料で、無料ボランティアガイドの方いて、お頼みすれば、展示や平城京について詳しく解説してもらえるので、小学生から家族向けや考古学・古代史マニアまでお勧めの施設である。

今、正倉院展が始まっているが、奈文研の展示施設を見ることで、よりいっそう正倉院展への理解が深まるのではないかと思われる。

奈文研の展示施設を見学した後、大極殿を見学し、発掘現場の展示施設を見た後、最後に朱雀門をみてから、近くにある簡保の宿に行った。
そこで、数時間の宴会をし、昔話に花を咲かせた。
宴会終了後、西大寺駅まで戻り、そこの近くの喫茶店でお茶を飲み解散した。

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