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日銀8地域景気回復:TV需要回復:土下座強要で逮捕者相次ぐ:ニュースメモ121021月

2013年10月22日 12時14分52秒 | 読書・考察・思索録
o日銀は21日「地域経済報告」を発表し、全地域の景気判断を引き上げ、2005年調査開始以来始めて8地域を「回復」と明記。

o薄型テレビ2年ぶりに出荷増。
:TV不況は明らかな経営判断ミスによるものだ。素人が考えても分かる地デジ化による大量の駆け込み需要と、その後の需要予測を完全に見誤った。消費税増税による駆け込み需要と違い、全員が地デジ対応の新機種TVに買い換えたので、当然その後の需要はよほど魅力的な機能がつかない限り、買い換えないであろう。それにコンテンツがほとんどない3Dの需要を過大に評価したのも間違いだった。3D自体白黒がカラーになるほど消費者にとって魅力的ではなく、メガネの着用も煩わしく、マーケッティング調査のありかたに問題があるかもしれない。

o土下座強要関連の逮捕者相次ぐ。
:TVドラマ半沢直樹シリーズで、土下座場面が話題になり、それ以降ドラマに影響されて土下座をさせることが増えていると話題になり、NHKのクローズアップ現代「氾濫する土下座」(http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3413_1.html)でも社会問題としても取り上げられた。
土下座は、謝罪するものが本人の意思で最高の謝罪の意志を表す表現なので、他人から強要されるものではない。
ドラマの影響を受けた、劇場型の社会的常識の欠如した人が、英雄気取りで起こした過剰な行為や脅迫と土下座等の強要で、逮捕される事件が続いている。
21日には佐賀県警が、集金に来た九州電力社員に対し、強要脅迫をした男を逮捕している。
滋賀県警も、教師二人を殴ったうえに土下座を強要したとして、母親を逮捕している。
このような常識の欠如した一部の人たちによる馬鹿げた事件は、どんどん取り締まるべきだろう。
土下座を求める空気は、ある意味単純な腹いせやうさ晴らしと同時に、上下関係の過剰な誇示やパワハラと似たところがあるのではないか。
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