先の5連休のうち4日間を利用して、青森近辺を中心に出かけてきました。その途中、秋田内陸縦貫鉄道に乗車することができました。
角館駅
キャラクター「ないりっくん」の田んぼアート 角館ー羽後太田にて(車中より)
阿仁川渓谷、打当川との合流地点 比立内ー奥阿仁にて(車中より)
阿仁合までは秋田訛りのガイドさんが乗車していて、羽後太田の田んぼアート、4キロ以上先の出口の光が見え続ける十二段トンネル、一部は紅葉も始まっていた阿仁川渓谷、そしてほぼ全線にわたって黄金色に色づいていた田んぼと、解説を聞きながらの乗り鉄を楽しむことができました。
今回の乗車では角館~116D~小渕~18D~鷹巣(鷹ノ巣)とたどりました。角館~鷹巣まで通しでも行けたのですが、それでは青森方面に抜ける列車への接続時間が大きく空いてしまいます。阿仁合から出ている次の列車に乗れば間に合うので、小渕で下車して簡単な撮り鉄。
AN-8809 前田南ー小渕にて
119D AN-8801 小渕停車中
小渕から乗った鷹巣行き18Dは急行「もりよし」用のAN8900形。定期列車を秋田直通の臨時快速列車(秋田内陸線内は各駅停車)「マタギ号」としたためだったのですが、「マタギ号」の運行について手持ちの時刻表には記載がなく、乗って初めて知った次第でした。
AN8900形による秋田への直通列車「マタギ号」。ヘッドマークが勇ましい 鷹ノ巣にて
鷹巣駅では秋田方南側にある切欠ホームに一旦入線、客扱い後、そのままでは直通できないために転線作業が行われました。上の写真はJR線に移ってからのものです。
私はここで奥羽本線に乗り換え、青森へと向かいました。