線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

リバイバル「はくたか」運転?

2007年06月02日 11時23分15秒 | JR(北陸)
DD15やDD53など、最近はネタの多いJR東日本新潟支社のホームページをみていたら、「能登半島地震復興キャンペーン」のお知らせを見つけました。その中には、『懐かしの「はくたか」号』の文字も。

『能登半島地震復興キャンペーン』の実施について JR東日本新潟支社(PDF形式)

石川県などによって、能登の観光キャンペーンが行われていますが、JR東日本でもそれに合わせてキャンペーンを展開し、旅行商品の設定や団体臨時列車の運転を計画しているそうです。

この中で、団体臨時列車の運転が二つ予定されています。

一つ目は、『懐かしの「はくたか」号』。運転日は9月15・16日の予定で、15日に金沢から上野へ向かい、16日に金沢へ帰ってくるという予定とのこと。使用車両は489系9両編成。あくまで、団体臨時列車のようです。

二つ目は、「ゆとり」を使用した新潟発金沢行きの団体旅行列車。こちらは9月中旬頃に運転され、和倉・輪島温泉宿泊が商品として組み込まれているので、少し値が張ります。

489系「はくたか」は、2年前を最後に(突発的以外には)運転されていません。往路か復路、どちらかで懐かしの「はくたか」を利用するというこの旅行商品は、18800円。最近問題になっている、指定券・特急券だけ買って乗らないという人への対策として、この形は有効なのでしょう。489系「はくたか」は団体臨時列車なので、乗客が集まらなければ走らないのでしょうが、どうなるのやら。