(今日は好天気の中、鶴見緑地迄出かけてテニスを楽しみましたが、今日のテーマは「天気」に関することです)
今日や明日の時は「天気」という言葉が違和感なく出てくるのですが、1週間も先のことになると「天気」で良いのか「天候」が良いのかと迷うのは私だけではないでしょう。
同じような言葉に「気候」「気象」などもあり、その言葉がどのように違うのかをチェックしてみました。
https://chigai-allguide.com/cw0151/などに拠ると、
・天気・天候・気候は、ある地域の晴雨・気温・湿度・風などの状態・状況を表す。
・気象は、大気の状態・変化を物理現象としていう言葉で、「気象観測」や「気象衛星」「気象学」など、研究や学問に関する複合語として用いられることが多い。
・そして、天気・天候・気候は、表す期間によって使い分けられる。
天気:数時間から数日間の気象状態。
天候:天気よりも長いが、一週間や一カ月など比較的短い期間の気象状態で、気象庁では5日から一カ月程度の平均的な天気状態としている。
気候:一カ月以上の長期にわたる気象の平均的な状態をいう。
とあります。
そうなれば、私を困惑させていたのは「週間天気予報」とか「月間天気予報」とかいう言葉で、いずれも「天気」が使われ、「天候」という言葉は使われていないことです。
上記の原則に当てはめると、一週間であれば「天候」になるため、「一週間の天気予報」ではなく「一週間の天候予報」が正しいようにも思えるのです。
これに対しては、“週間天気予報は一日単位の予報であるため、「一週間の天気予報」は間違いではない”ということらしいのですが、一般的には週の前半/後半というような大まか分け方で言われることもあり、私のモヤモヤ感は完全には解消されていません。
因みに、「天気」が何を指すのかについての、気象庁の定義としては
「気温、湿度、風、雲量、視程、雨、雪、雷などの気象に関係する要素を総合した大気の状態」を言うようです。(まさ)